会話に苦手意識がある人は少なくはないと思います。
面白いことを話さなくてはいけないなどという思い込みが強くなり、話し相手を喜ばせたいと思う一心で、プレッシャーを感じてしまい空回りしてしまっている人も多いと思います。
会話はキャッチボール！
自分だけが頑張る必要はないのです。キャッチボールは一人でできないのと同じように、会話も当たり前のように、一人では出来ません。
では、どうすれば、人と上手に話すことができるのでしょうか？
いくつかご紹介いたします。
自分から心を開く
相手とコミュニケーションをとるためには、一番必要なことです。
心を開くということは距離を縮めるということになります。
心を閉ざしたままだと、いつまで経っても仲良くなることはできません。
ですが、それが出来ないから困っているという人も多いと思いますので、簡単なことから始めてみましょう。
まずは隠さないこと！
「相手に嫌われたくない」、「相手に良い格好したい」、そう思うことは当たり前のことで、何もおかしいことではありませんが、それでは打ち解けて話すのは難しいのです。
仮に、相手が心のバリアを張っている状態で、あなたは仲良くなれますか？
なれませんよね！
なので、まずは上手く話すというよりも、相手に心を開くことから始めてみましょう！
特に、異性との会話であれば、相手から心を開くのは期待するよりも、自分から開くことで、相手の反応も変わってくるはずです。
信用と信頼
家族や友達関係、お付き合いしてる関係の時によく使う。
利害関係を含まず、純粋に相手のことを信じているときには、利用するのではなく、頼る。
お金や利害が関係していないのに成り立つのは、相手への思いやりがあるので、見返りを求めない『ギブ＆ギブ』の関係ですね。
これは、心を開く時と同じように、相手のこと信用・信頼できていないと、心を開くこともできません。
なにを信用して、なにを信頼するかは十人十色なので、自分にしかわかりませんが、それを見抜くことも相手のことを理解していくことなので、上手く話すことが出来ることに繋がるのです。
最後に聞き上手になりましょう。
みなさんはこんな言葉を耳にしたことはありませんか？
「話し上手は聞き上手！」
つまり、人と上手く話せる方法の近道は聞き上手になることです。
聞き上手になるためには、２つ大事なことがあります。
１つ目は
■あいづち
これがないと、話をしていても話をしている人は「しっかり聞いているのか？」と感じてしまいます。
むしろ、しっかりとしたあいづちがあると、相手は自分の話をしっかり聞いてもらっていると思い気持ちがいいものです。
２つ目は
■共感
何ごとにも共感する必要はまったくありませんが、あまりにも否定されると、相手は「この人とは合わない」と感じます。
自分が話している時もそうは感じませんか？
基本的に自分がされて不快に感じることは、相手もそう思っています。
上手く話そうとすることは、けして悪い事ではありませんが、偽り、作った自分よりもありのままの自分を出すことが、お互いに本当の友情が芽生えてくるので、必然と話し上手になれると思いますよ。
