血圧や排尿、発汗など、体の様々な活動に自律神経が関わっています。
自律神経を上手にコントロールする事が出来れば良いのですが、自律神経は些細な事で、その歯車がくるってしまう事が多々あります。
しかし、どうして自立神経は乱れてしまうのでしょうか?
現代で生活していると必ず精神的や身体的なストレスを感じています。
精神や身体にストレスを感じ続けていると、これだけでも自律神経が乱れてしまうことがあります。
また、昼夜逆転による生活リズムの乱れもあります。
私達は、日光を浴びて起きて、暗くなったら寝ることで、1日のサイクルで生活リズムを保っています。
なので、夜更かしをすることが当たり前の環境をつくることにより、自律神経が乱れる可能性が出てきます。
病によって自律神経失調症や、更年期障害によって自律神経が乱れる場合もあります。
自律神経失調症とは、身体にストレスがかかりつづけることで自律神経が乱れ、それが原因でさらに自律神経が乱れるという悪循環に陥ります。
更年期障害は、女性ホルモンの分泌が減少することで自律神経が乱れ、不調が現れたりしますので、改善していくには整える必要がありますよね。
そこで、今回は「自律神経の乱れを整えて心身共に健康になれる可能性が上がる5つの方法」を紹介していきたいと思います。
自律神経の整える方法
朝起きたら太陽の光を浴びる
目覚めたときに、太陽の光を浴びることはとても大切です。
これによりメラトニンという睡眠ホルモンが抑えられ、活発になります。
一度メラトニンが抑えられると、その後14時間ほどで分泌されて眠くなるため、生活リズムを整えやすくなります。
起床後1杯の水を飲む
水を飲むことで胃腸の神経が適度に刺激されることにより、腸の運動が活発になり朝食の消化吸収もよくなり、自律神経のバランスを整える効果もあります。
また朝に1杯の水を飲むことにより、血流もよくなり、他の疾患の予防できるので、是非起きたら1杯の水を飲みましょう!
朝食に野菜や発酵食品をとる
朝食に野菜などの食べることで、酵素を取り入れることができます。
また、発酵食品を食べることで腸が元気になるため、自律神経を整えやすくなります。
これは昔からやっていることですよね!
日本では、この内容を理解した上でやっていたかはわかりませんが、全ての家庭で、ごはん、焼き魚、おひたし、お味噌汁の一汁三菜の献立でなりたっていたのが凄いですね。
適度な運動
やはり適度な運動はすべての体の効力に必要な分野ですよね。
身体を動かすことで発汗も促進して血流もよくなり自律神経の機能が高まります。
日頃からエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を利用して、いきなりウォーキングやジムなどに通うのは厳しいとは思いますので、まずは日常生活の中でできる運動をすることにより長く続けることができる要因だと思います。
睡眠&リラックス
睡眠と言われても、当たり前のように毎日しているので、あまり気にかけた事が無いかもしれませんが、自律神経の観点から見ても、とても重要な事なのです。
心身ともにリラックスする為には、『交感神経』から『副交感神経』への切り替えが必要不可欠になってくるのをご存知ですか?
なので、すんなりと切り替えにつなげる為に、深呼吸したり、ゆっくり体ほぐす(ストレッチ)など、落ち着ける環境を作ってみましょう。
まとめ
自律神経は凄くストレスで左右されてしまいます。
ストレスが掛からない生活ができる人はそれで良いのかもしれませんが、大半の人はなかなか厳しいですよね?
なので、みなさんも上記の例と共に、自分に見合った対策方法を探してみてください。
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