友人やご近所付き合いと、例え心を許した相手でも、ふとした時には疲れるなと感じる人もいるとは思います。
ですが、いくら疲れてしまうからと言っても、付き合いはなかなかやめれるというわけではありませんよね。
学校や会社、ご近所付き合いなど、社会で生きていく上で人間関係は切っても切れないものです。
現代でSNSといった、相手と対面して言葉を交わすコミュニケーションが少なくなった今だからこそ疲れない人間関係の築き方をまとめました。
そんな疲れやすい人のためには、人間関係に疲れないための5つのポイントをご紹介します。
一定の人とばかり会わない
どんなに仲のよい人とでも、同じ人とばかり頻繁に会っていると、お互いに馴れ合いが生まれて遠慮がなくなってきます。
ちょっとした言葉にも角が立ち、ささいなことでギスギスすることにもつながります。
怒りの感情は距離感の近くにいる人ほど強く出る傾向があります。なので、わだかまりができる前に、その人と会う回数を減らしましょう。
職場などで、どうしても顔を合わせなくてはならない相手には話をする回数を減らすなどの工夫をして、心地の良い距離感を保つことをおすすめいたします。
誘いを断る理由を作っておく
今日は旧友とディナー、週末は前の職場の友達とショッピングなど、予定が詰まっていると息切れすることも。
いい人間関係をキープしようと、誘いを全部引き受ける必要はありません。
体はもちろん、心が疲れている時は、誘いを断ることも必要です。
「最近仕事が忙しくなってきた」などと、断る理由をいくつか用意しておきましょう。
嫌われることを恐れない
嫌われることを極度に恐れて、相手によく見せようと、疲れてしまっていませんか?
あなたのことを好きな人もいれば、嫌いな人もいるのは当たり前です。
みなさんは「2:6:2の法則」というのはご存知ですか?
世の中のあらゆることは「2:6:2」でバランスをとっているのです。
学校のクラスで例えると2割が成績のいい生徒で、6割が普通くらいの成績、2割が成績のよくない生徒ということです。
人間関係で考えると、2割自分に好感を持ってくれる人がいれば、6割は可でも不可でもない感情を持ち、2割は嫌悪感を抱くのがふつうということになります。
嫌われることを極度に恐れる必要はないのです。
一人になる時間を作る
どんなに仲のいい人が相手でも、人と一緒にいると気を使います。
たまには、一人で自分がしたいことをする時間を持ちましょう。
仕事と家事で忙しい人は、仕事帰りにでも一人でお茶を飲む時間を作ってみてはいかがでしょうか?
自分で自分をケアする時間を作ることで、素直な感情と向き合うことができ、それと同時に一人の時間を楽しむことで、人といる時間の楽しみもより感じることができるはずです。
新しい友達を作ってみる
旧知の友達もいいですが、同じ人たちばかりと会っていると、なかなか視野が広がりません。
新しい友達を作ると自然と新しい刺激をもらうことができます。
別のグループの友達を作っておくことで、ほかのグループの人間関係に疲れた時の逃げ場にもなります。
現代ならインターネットを通じて趣味のサークルに参加するなど、積極的に新しい関係を築いてみてみるのもありですね。
まとめ
人間関係に疲れないためのポイントは上記の5つ以外にも、まだまだ思い当たる節がある人も少なくはないとは思いますが、ひとまず上記の5つだけでも行えば、今よりは楽になるとは思いますので、最近人間関係に少し疲れがでてきている人は是非試してみてください。
他にも、以下の内容を参考にしていただいて、人間関係に疲れない環境を作ってみてください。
・「人間関係を壊さず、良好な関係を保つ4つの方法」