嫌なことなどがあれば、誰しもが落ち込んでしまうことは多々あることではないでしょうか?
例えば
・大事な仕事で失敗した。
・試験に合格できなかった。
・恋人に振られた。
など、たくさんあることだと思います。
確かに、人生においては“失敗”すると言うことは、とても大切なできごとにもなります。
失敗をしないと成功をすることも成長することもできないという考えかたも一理あるかもしれませんが、「一度、落ち込んでしまうと中々、そこから抜け出すことができない。」
なんて人もいるのではないでしょうか?
落ち込んだ状態から、あなたはどのようにモチベーションを回復して高めていきますか?
落ち込んでしまった自分を回復させる方法は人それぞれだと思いますが、自分で見出だせない人もいるので、そこで今回は「気持ち(メンタル)が落ち込んだ時に立ち直る為の5つの対処法」を紹介していきたいと思います。
成功体験を思い出す
落ち込んでいる時には、失敗や傷ついたそのシーンだけが堂々巡りしてしまい、何度も思い出してしまうものです。
ですが、考えてもみてください。
あなたの人生、どんな些細なことでも実はうまくいっていたこともたくさんあるのです。
思い出してみてください。
どんな些細なことでも、自分が達成(成功)したことを数えてみてください。
この1年、半年の間に、自分が達成したこと、成功したことを書き出して、自分だけでいいからお祝いをして、成功に近づいていることを認識しましょう。
成功に向かって成長しているからこそ、また、たくさん新たな事柄にチャレンジができます。
なので、たまたま今回はうまくいかなかっただけです。
成功するからこそ、失敗をする。
反対に、失敗するからこそ、成功をする。
人生これを繰り返しながら、生きているので、めげることなくチャレンジし続けてみてください。
未来と今日の計画
自分の人生でやりたいことや成し遂げたいことを紙に書いて、見えるところに置き、できるだけ先の予定を立ててみてください。
そうすることにより
「自分が何を目指しているのか?」
「自分にとって大事なことは何か?」
これらが明確になってきます。
このような大きな視点で見てみると、最近起きた落ち込む出来事は、大きな目的のためのひとつの通過点でしかなかったことに気が付くはずです。
毎日、その日の目標を立てて精一杯、一日を過ごすと決めることができれば、落ち込んでいる場合ではないと、再び前に突き進む原動力になります。
自分への働きかけ
ここで大切なことは意図的、無理矢理にでも気持ちを高めることです。
簡単にできることと言えば、一番は“笑う”ということです。
笑うことにより幸福感をもたらす脳内物質『エンドルフィン』が分泌され、気分が明るくなってくるはずです。
あなたの価値を決められるのは、あなただけです。
自分の成し遂げてきたこと、目指していること、自分への自信。
これらを思い出すことができれば、落ち込んでもきっとまた立ち上がっていけるでしょう。
立ち止まらない
嫌なことがあれば、頭が真っ白になり、先が見えなくなってしまうことも多々ありますよね?
すぐにその事柄を教訓にして、新しい一歩を踏み出せる人はあまり気にする必要はありませんが、その事柄からなかなか抜け出すことができない人もいます。
しかし、いくら抜け出すことができないからと言って、その場にしゃがみこんではいけません。
立ち止まることで、あなたの悩みが解決するのであれば問題ありませんが、大抵のことは立ち止まったとしても、解決の道は開けませんし、部屋などに引きこもってしまうと、体にあらゆる変化が起きてしまう場合も(詳しくはこちら⇒「引きこもると身体に何らかの異変が起きる可能性がある5つの問題点」)ありますので、部屋に引きこもったりするのはやめましょう。
セロトニンの増加
よくテレビやメディアで『セロトニン』という言葉を耳にする機会が多くなっていますが、このセロトニンが安定した気持ちを整えるために大きく影響している神経伝達物質なのです。
体内のセロトニンが不足してしまうと、脳機能の低下や睡眠障害を促進し、心(メンタルヘルス)の不調につながって精神状態を安定に保つことができなくなってしまいます。
そんなセロトニンをできるだけ簡単に増やす習慣として
・日光を浴びる
・適度な運動
・食事&睡眠の改善
などは、セロトニンを効果的に増やすことにつながるので、まずはできることからコツコツと始めるようにしてみましょう。
別名“幸せホルモン”とも呼ばれているセロトニンを増やして、心身ともに幸せになる一歩を踏み出してみてください。
まとめ
落ち込むことがいけないわけではなく、それをしっかりと受け止めることなく立ち止まってしまうことが問題なのです。
冒頭にも記載しましたが、嫌なことなどがあれば、誰しもが落ち込んでしまうものです。
あなただけではありません。
みなさん、目どうして前に2個ついているかわかりますか?
そうです。
「前を見るためです!」
なので、下を向くことも後ろを振り返ることも大切ではありますが、一番は前を向いて、胸を張って歩くことが、とても大切なので、立ち止まらず、一歩ずつ歩んでいってください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・怖がり?小心者?臆病な人の共通な7つの特徴と克服する為の方法