長い休みになると、日頃の疲れやストレス解消のために、旅行に行ったり、里帰りなどの遠くに出かける人もたくさんいることだと思います。
旅行や里帰りは、気を安らげるためにやることなので、どうしても長い期間を過ごしてしまいますよね?
そうなると、どうしても我が家を長い期間を空にしてしまうのは必然的だと思います。
しかし、うかうかと旅行や里帰りと楽しんではいられないこともあります。
理由としてみれば、この長い休みを利用して、良からぬことを考える人がいるからです。
では、良からぬこととはなんだと思いますか?
それは“空き巣”です!
旅行や里帰りなどで、人の留守を見計らって、各家庭の財産を根こそぎ持っていってしまう、悪い人たち増加するのも、長い休みに起きてしまう事件のひとつです。
楽しいお出かけから帰ってきて、家のなかを荒らされてしまっていれば、旅行そのものが楽しくなかったと思ってしまうこともありますので、今回は「【要注意!】空き巣に狙われない為の被害に遭わない5つの対策」を紹介していきたいと思います。
SNSの投稿を控える
現代では旅行先などの風景や美味しい食べ物をSNSに写真を投稿している人も多く見受けられます。
しかし、これが非常に危険な行為になってしまうのです。
例えば
「○○に今日から2泊3日で旅行。」
などの、友人に向けて報告も、空き巣からしてみれば、とてもありがたい情報に過ぎません。
特に、長い連休とまでになれば、海外に旅行する人もいますよね?
そうなれば、仮に家で何かが合ったとしても、確実にすぐ帰ってくることができませんので、空き巣からすれば、格好の獲物です。
どうしても、SNSに投稿したい場合は日にちをずらして投稿するか、リアルタイムで投稿をしたい場合は、友人以外には見れないような設定をして、工夫しながら投稿してみてください。
またSNSの危険は他にもたくさんありますので、こちら⇒「ネットの中の見えないSNSの危険と注意しなければならない事5選」を参考にしてください。
在宅を装う
「こんなのは当然!」
と、感じる人もいるかもしれませんが、空き巣被害にはとても有効的に働きます。
以下が、簡単にできる対策なので、お出かけの際は心掛けてみてください。
部屋の電気をつける
これは昔から言われていることかもしれませんが、一番簡単にできることですよね?
夜になっても、電気がついていない家は、周囲にわざわざ「この家は留守です。」と、言っているのと同じことです。
長い旅行などで、長時間電気をつけているのは、少々電気代が気になることもありますが、空き巣の被害に遭うことと比較すれば、目を瞑らなければなりません。
テレビやラジオ
これも上記の「部屋の電気をつける」と同様に有効的と言えます。
空き巣は、家のなかで音が聞こえると、いくらテレビやラジオなどの機械音だったとしても、万が一のことを考えれば、そんな危険な橋は渡ろうとしません。
扇風機などで、カーテンをゆらす
これも家のなかに人がいるかもしれないということを連想させるひとつの行動です。
ただ、「部屋の電気がついている。」、「テレビやラジオの音が聞こえる。」よりも、やっぱり部屋の動きが見受けられると、より空き巣の侵入を防ぐことができます。
道路から見える雨戸なども全部閉めないのもポイントです。
新聞を止める
いくら家のなかは上記の内容で“完璧”と思っても、新聞受けに大量の新聞があっては、元も子もありません。
なので、新聞は旅行前には絶対に止めておいてください。
家の外での対策としてみれば、他にも駐車場を空にしないことも大切と言えます。
いつもは家の隅にとめている自転車などを駐車場に置いておくこともありだと思います。
ご近所へのお願い
いくら対策をしていても、人間の目には敵うものはありません。
自分自身が本当に信頼のおける人、ひとりだけでいいので、留守にする際は注意して見てもらうことをお願いしてみてください。
お願いをすれば、お土産などを買って帰らないといけないこともありますが、空き巣の被害に遭うよりは、十二分にましだと思いますので、他人に迷惑かけてしまうことは申し訳ないこともかもしれませんが、それもひとつのご近所付き合いだと思って、頼んでみることをおすすめいたします。
まとめ
上記をすべておこなったとしても、家の場所などの環境もありますので、必ずしも空き巣の被害に遭わないとは限りません。
しかし、やらないと被害に遭ってしまう可能性はグッと上がってしまうので、しっかりとお出かけの際には心掛けるように努めてみてください。
みなさんが悲しい連休にしない為にも、一人一人が注意しながら、楽しい連休にしてみてください。
けれど、それでも我が家が心配・・・。
という方には、防犯カメラなどの対策が有効的ですので、こちら⇒「犯罪を未然に防止するセキュリティー【防犯カメラ設置110番】」から対策を考えてみてください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・災害時の為に!非常持ち出し袋に最低限入れておきたい5つのリスト