みなさんは“離婚”ということにどんなイメージがありますか?
・「悲しいこと。」
・「お金がかかる。」
・「人生の失敗。」
など、確かに良いイメージがある方はいないことだと思います。
確かに、離婚をしないことにこしたことはありませんが、一緒に暮らしてみてから気が付くこともありますよね?
初めは、我慢をすることが出来たとしても、長い時間を同じ屋根の下で暮らしていると、耐えることが出来ないこともあると思います。
なので、近年では仮面夫婦や家庭内別居が増えている可能性があります。
ですが
・「離婚したいなら離婚すれば良い。」
・「別居するくらいなら離婚する。」
など、たくさん感じることはあることだと思います。
では、どうして離婚に踏み切れないのでしょうか?
そこで今回は「自分達夫婦は大丈夫?仮面夫婦診断とその原因と特徴」を紹介していきたいと思います。
仮面夫婦になる理由(原因)
仮面夫婦になってしまう要因は、各夫婦によって異なることかもしれません。
離婚問題では、『熟年離婚』などが近年では増加している傾向でありますが、またまだ離婚は“悪いこと”と線を引いている方も少なくはありません。
なので、仮面夫婦になってしまう夫婦も多くなってしまうのです。
そんな中でも、他にも大きく分けて3つあると考えられています。
子供の問題
夫婦は赤の他人だったとしても、子供にとっては、当たり前ではありますが、両方とも親にはかわりありません。
離婚してしまえば
・「子供が不幸になる。」
・「子供にとって両方の親がいる方が良い。」
などと、考える方は多いことだと思います。
なので、子供が成人を向かえてから、離婚を考える夫婦が多くなってしまう傾向があるので、子供のことを考えると仮面夫婦が生まれてしまう要因のひとつと言えます。
経済力
一昔前までは、男性が外で働いて、女性が家庭を守るといった、どちらかが、社会に出て家庭内の経済力を養っている家庭が多かったことだと思います。
ですが、近年では夫婦ともに働いて経済力を養っている家庭もありますが、まだまだ男性側の収入には、女性の収入が勝ることができません。
理由の一つとしてみれば、女性はパートやアルバイトなどが多いので、必然的に男性側の収入が多い傾向があります。
なので、女性側が離婚希望を持ちつつも、どうしても嫌でも形上の夫婦生活をしなければならなくなってしまいます。
反対に男性側も不況により、慰謝料や養育費の支払いが著しくできない可能性もありますので、お互いに離婚を踏み出せないことから、仮面夫婦が増えてしまいます。
世間体
平成から令和と言った、元号が新しくなった今でも、上記にも記載しましたが、離婚というイメージはあまり良いイメージを持っている人は多くはありません。
そうなると、“離婚をした”というだけで、「自分の社会的地位は下がってしまうのではないか?」のように、人間の評価軸を気にかけてしまう方も多く見受けられます。
結婚も離婚も、周囲の目を気にしながらするものではないことだと思いますが、どうしても企業にお勤めされている方は気にしてしまうことから、離婚に踏み出せないのも原因と言えます。
仮面夫婦診断
結婚が人生の分岐点となるように、離婚も人生の分岐点になることだと思います。
仲睦まじい夫婦も、少し仲がよくない夫婦のみなさんも、自分たちがどのくらい仮面夫婦に近いのか?
以下の内容に、自分のパートナーとの夫婦間のことを考えながら、当てはまるか、チェックしてしみてください。
仮面夫婦診断
□相手に対して愛情がない。
□相手の行動が耳障り、目障り。
□相手に対して興味・関心がない。
□用事がなければ会話をしない。
□一緒にご飯を食べない。
□子供がいなければ離婚している。
□良きパパ・ママのイメージを壊したくない
□離婚によって経済的に困難になる。
□面倒くさいのは嫌い。
□今すぐに離婚がしたい。
以上の項目のなかで、自分たち夫婦はいくつ当てはまりましたか?
当てはまった項目が多ければ多いほど、仮面夫婦になってしまう可能性がありますので、注意してみてください。
まとめ
上記の診断で、仮面夫婦になってしまう可能性が上がったとしても、まだこの記事を見ているということは、これからの自分たちの行動ひとつでは、関係が向上できるかもしれません。
日々の何気ない会話など、些細なことから夫婦の関係を修復し改善できるように、“お互い”が歩み寄るために努めていってください。
夫婦だからこそ、文句を言うことも、許すことができます。
万が一、仮面夫婦や離婚に至ってしまうのであれば、最善を尽くしてからでも遅くはありませんよね?
なので、夫婦間の向上のためにも、以下を参考にしてみてください。
・仮面夫婦になる可能性が上がる危険な3つの行動とその改善方法