「どこか具合が悪い。」そんな症状がある方もいるかもしれません。
当たり前ではありますが、体調の変化は、個々の環境によって、違いが出てしまうのは、当然かもしれません。
ですが、いくら違いがあるとは言っても、共通な症状を持っている方もいます。
いくら医療機関で検査をしても、その周辺の異常や原因が見付からなかったなど、様々な不調が続くことがあります。
色々な病院や診療科で検査を受けても原因がわからない場合、“自律神経系”のバランスを崩している可能性がおおいに考えられます。
そこで今回は「あなたは大丈夫?今すぐ簡単に出来る自律神経失調症診断」を紹介していきたいと思います。
自律神経失調症の症状診断
症状は人それぞれ異なるかもしれませんが、検査をしても原因がわからず、困っている症状もあるかもしれません。
なので、自分の症状に当てはめながら、以下の20個の項目をチェックしてみましょう。
□めまい・頭痛がある。
□食欲不振。
□倦怠感がある。
□耳鳴りがする。
□目の疲労がある。
□肩こり・腰痛がある。
□吐き気を感じる。
□疲れが全く取れない。
□何となく息苦しさを感じる。
□胸の圧迫感や動機がする。
ここで、ちょうど半分です。
自分の症状に当てはまる項目はありましたか?
では、残りの半分です。
□精神的に情緒不安定。
□胃腸に不快感がある。
□便秘・下痢の症状がある。
□手足が痺れた感覚がある。
□寝つきが悪い・眠りが浅い。
□喉に詰まったような感覚がある。
□急にのぼせたような、体の火照りを感じる。
□暑くなくても汗が出る。
□反対に暑くても汗が出ない。
□原因不明の体調不良。
いかがでしたか?
あくまでも、上記20個の項目は「原因がわからない」というのが大前提です。
全く調べていない方が、いくら当てはまる項目が多いからと言って
安易に「自律神経失調症だ。」と、決め付けずに、しっかりと専門医に見てもらってください。
また、「調べたけれど、原因がわからなかった。」という方も同様です。
自分自身で解決するのではなく、多少面倒な事なのかもしれませんが、しっかり医療機関を受診しましょう。
自律神経失調症の原因
原因は、上記の診断の中にもあったと思いますが、はっきりした明確な事はわかりません。
ですが、自律神経も心臓や様々な臓器と同様に、バランスを取りながら、常に動いているのも事実です。
そのバランスは、“生活習慣の乱れ”や“ストレス”などにより、自律神経のバランスを崩してしまう可能性が多々あります。
なので、難しい方もいるかもしれませんが、まずは生活習慣を見直して、ストレスを溜め込まない環境作りをする事が、自律神経を乱さない要因なのかもしれません。
対策方法
対策方法は以下の内容から参考にしてみてください。
・自律神経の乱れを整えて心身共に健康になれる可能性が上がる5つの方法
まとめ
「最近、忙しくてあまり寝れていない。」
「嫌な事ばかりが続く・・・。」
などのような、こんな誰にでも起こりうる事柄でも、自律神経が乱れてしまう事もあるのです。
人間の体は、とてもシビアに出来ていて、一度サイクルが崩れしまうと、立て直すまでに時間が掛かってしまう事も多々あるので、なるべく早めの、自分に合った対策方法を考えてみてください。
「なんか変だな。」
「いつもと違うな。」
そんな、ちょっとした変化に気付けたのであれば、自分で処理せずに、一度医療機関を受診する事をおすすめいたします。
他にも、より良い環境を作るためにも、以下の内容を参考にしてみてください。
・寝つきが悪く睡眠の質が下がってしまう寝る前にやらない方が良い事