大人?子供?という問いに対して、胸を張って、“大人”と言える自信はありますか?
大人が良くて、子供が悪いわけではありません。
しかし、年相応の行動が出来なければなりません。
いつまでも大人になりきれない人は意外と多く、それが他人への“迷惑”になってしまう事も多々あります。
外見や風体は立派でも、付き合ってみると「意外に子供・・・。」なんて人も、いないと言えば嘘になりますよね?
そこで今回は「あなたは大人?子供?簡単に出来る精神年齢診断と高める方法」を紹介していきたいと思います。
精神年齢診断
「自分は大丈夫!」と感じていても、意外と無意識のうちにやってしまっている事も、たくさんあると思いますので、下の項目から当てはまる項目をチェックしてみてください。
□飽き性である。
□責任感は無い。
□他人を良く羨む。
□自分の意見が絶対。
□見返りを求めてしまう。
□自分のペースが乱されるのは嫌だ。
□つい、人任せにしてしまう。
□感謝や謝罪を表現するのは苦手。
□一歩先の事を考えるのは苦手。
□イライラの感情を物や人に当たってしまう。
ここで、ちょうど半分です。
いくつ当てはまっていますか?
当てはまっている数が多い人も少ない人も後半をどうぞ。
□社交辞令がわからない。
□自分さえ良ければ、それで良い。
□一時の感情に左右されやすい。
□好き嫌いの感情が顔に出てしまう。
□癒しや包容力がある異性に引かれる。
□何かにつけて人や環境のせいにしてしまう。
□「我慢」という言葉は自分の辞書の中には無い。
□自分の思い通りにならないとイライラする。
□相手の立場になって物事を考える事は苦手。
□自分は「大人」だと思っている。
いかがでしたでしょうか?
当てはまった数が少ない人は、精神年齢も実年齢と近い事だと思いますが、当てはまった数が多ければ多いほど、精神年齢は低い可能性が高いと言えます。
精神年齢を高める3つのポイント
高める3つのポイントと聞いて、少ないと思いましたか?それとも多いと思いましたか?
いずれにしても、上記の診断で当てはまる数が特に多かった方は、まずは以下の3つだけでも、精神的な大人へ近付く“一歩”だと思いますので、一つずつ変えていきましょう。
求めすぎない
相手に過度な期待、求めすぎたりすれば、自分の理想とは異なり、相手に幻滅してしまう事もあります。
ですが、それは勝手に自分自身が相手に求めすぎているだけで、実際は自分の理想と異なる事は当然なのです。
ましてや、相手に求めるばかりで、自分は相手に見返りほどの内容が出来ていない事も多々あるので、相手におんぶに抱っこの精神はやめましょう。
素直に受け入れる
例えば、怒られた時に腹が立つのは誰しも同じ事です。
ですが、怒る人が必ずしも悪いわけではありません。
怒るという事は、あなたに対して期待、又は、失敗して欲しくないからこそ怒ってくれるのです。
「言われているうちが華。」ということわざがあるように、年齢を重ねるうちに怒ってくれる人も少なくなってくるので、腹を立てるのではなく、素直に相手の気持ちを受け入れられる心を作りましょう。
折れる心を持つ
確かに、物事には譲れない事もありますが、どんな事でも突っ張っていてはいけません。
時には、状況に応じて“引かなければならない”事もありますよね?
仮に、自分が悪い事をしても、「謝る事しか出来ません。」、「謝罪しているんだから・・・。」などと言えば、例え謝罪する気があったとしても、相手はそう捉える事は出来ません。
なので、ある程度は相手の言い分も受け入れる折れる心も大切になってくるのです。
まとめ
「いつまでも子供心を忘れたくない。」と、思う事は、けして悪いわけではありませんが、だからと言って、身勝手な行動に出たり、相手の気持ちを考えずに自分の我を通そうとするのは、ただの“わがまま”です。
気持ちを大切にする事と、他人に迷惑を掛けるのは違います。
近年では、変に解釈をして、他人の足を引っ張る方も多く見受けられますので、人との出会いは大切ではありますが、注意してみてください。
他にも、人間関係関連の内容は以下を参考にしてください。