国内だけでもスマートフォンの受給率は8割を超えて、老若男女の方に親しまれています。
最近は、ガラパゴス携帯を持っている人も少なくなり見掛けなくなってきていますよね?
理由の一つとして、携帯会社自体が、ガラパゴス携帯の生産・販売・修理などを終了してしまう事もあって、スマートフォンへの機種変更を余儀なくされている実態もあります。
本当は
「ガラパゴス携帯がいいのに・・・。」
と思っても、生産・販売がされてなければ、いくら自分が求めていても厳しい一面も拭えません。
そんなスマートフォンですが、利用している人の中でも、危険な使い方をしている人もいます。
それが、“ながらスマホ”です。
そこで今回は「もうやめて!事件事故を招く可能性がある歩行中・運転時のながらスマホの危険性」を紹介していきたいと思います。
ながらスマホの危険性
全ての“ながらスマホ”が危ないわけではありませんが、何かをしながらスマホを操作する行為は、極めて危険な行為もあるのです。
特に、自転車や車を運転しながらのスマホの操作や、歩きながらのスマホの操作は、自分だけではなく、第三者の人にまで被害が及んでしまう可能性があります。
スマホのアプリをやりながら、運転・歩いている人をよく見かけますよね?
歩きスマホをしている人たちの中には
・「周りもやっているから。」
・「ぶつかりそうになったら避けるから大丈夫。」
などのように考えている人は少なくはありません。
周りがやっているからと言って、自分もやって良いわけではありません。
このように言われれば、腹を立てる人もいるかもしれませんが、万が一に、自分が歩きスマホをして、相手にケガさせてしまったり、最悪の場合、命を危険に晒してしまった時に・・・。
「あなたは責任を取れますか?」
同様に、自分が加害者ではなく、被害者の立場になっても、「仕方がない。」と思えますか?
このような事故を無くすためには、一人一人が意識をして、ながらスマホをやめるしかないのです。
残念ではありますが、既に、スマホの事故に巻き込まれてしまっている人もたくさんいます。
スマホが気になる気持ちはわからなくもありませんが、自分自身が加害者にも、被害者にもならないために、歩いたり、自転車・車を運転している時の「ながらスマホはしない!」と、約束をしてください。
歩きスマホを狙った犯罪
歩きスマホを狙った犯罪が横行しているのをご存知ですか?
『当たり屋』です。
歩きスマホをしている人たちに対して、歩きスマホで前を見ていない事を良いことに、わざとぶつかり、金品を騙し取ろうとする当たり屋が急増しているのです。
「当たり屋なら無視をすればいい。」
と思う人もいるかもしれませんが、そう言っていられますか?
言い掛かりつけてくる当たり屋は、あなたが前を見ないで歩きスマホしている事を知っていて、あなたにぶつかっています。
という事は、前を見ていないあなたは、それが当たり屋かどうかもわかりませんし、本当に自分が歩きスマホをしていたせいで、ケガをさせたり、物を壊してしまったのかもしれません。
ですが、そんな当たり屋を回避出来る事が一つだけあります。
そんなに難しい事ではありません。
ただ単純に、歩きスマホをしなければ良いのです。
歩きスマホをしていなければ、詐欺まがいの犯罪に巻き込まれる事はありませんので、巻き込まれないためにも、歩きスマホは“絶対に”やめましょう。
まとめ
もし、歩きスマホのような“ながらスマホ”が原因で、その先の人生までを壊してしまっても、あなたは後悔しませんか?
「大げさだよ・・・。」
そう思った人や他人事かのように聞いている人ほど危ないのです。
一人一人がやらなくなれば、このような事故や事件なくなるので、これを機に気を付けていきましょう。
近年では、高齢ドライバーの事故も増えてきているので、合せてこちらも参考にしてください。
・急増!高齢者ドライバーの交通事故を未然に防ぐための3つのポイント
また、2019年(令和1年)12月1日より、道路交通法が改正され、車の運転中に携帯電話を使用する、ながら運転の取り締まりが強化されたのを知っている人も多い事だと思えますが、自転車も同様に、道路交通法改正で取締強化されて、反則金を支払わなければならないので、安易な考えを持たずに、車も自転車も“ハンドルを持つ以上”は、務めを果たしましょう。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・惑わされないで!情報化社会に迷わない自分を作る3つのポイント