カビがいる場所といえば、水回りが主流なイメージがある事だと思います。
カビが発生する条件は
『気温』、『湿度』、『栄養分』の3つの要素がある場所を好んで発生します。
白や黒の斑点のようなカビを見るだけで、不衛生に感じてしまうのは否めません。
特に水回りの代名詞である“お風呂場”などの床や壁には、ヌメりの原因にもなる赤いカビも見た事がある人もいるのではないでしょうか?
身体そのものに害がなければ良いのですが、残念ではありますが、カビよる健康被害もあるのです。
そこで今回は「水回りだけではない?カビが潜む住みやすい3つの場所と対策方法」を紹介していきたいと思います。
カビの原因
家の中で、カビが一番発生しやすい原因の条件として、冒頭にも記載しましたが、『気温』、『湿度』、『栄養分』の3つの要素が揃うと、カビはその場所を好んで発生します。
特に、通気性の悪い場所にも好んで発生する傾向があります。
カビのイメージとして、本来ならば、夏の暑い時期に発生しやすいイメージがあるかもしれませんが、冬場の寒い時期にも発生しやすい条件が揃う事も多々あります。
例えば
冬場の室内は、暖房器具を利用して室内を温める事から、外気との寒暖差から“結露”が発生する事もあり、カビの条件の『気温』、『湿度』の2つが揃ってしまいます。
残りの『栄養分』は、寒さの影響で、掃除などをサボってしまい、ホコリや人間から出る汗や垢が多いだけで、カビにとっては栄養源になってしまいます。
カビが好みやすい場所
カビが好みやすい場所は、家庭環境には常に揃っている事がありますが、特に注意をしなければならい場所もあります。
なので、以下の3つの場所は、目を配るように勤めてみてください。
衣類関連
衣類は、特に冬場や梅雨の時期などの洗濯物が乾きにくい季節には注意が必要かもしれません。
理由の一つとして
「乾きにくい。」という事は、“生乾き”になっている事も多々あります。
触って確認した時は太陽光熱で乾いている気がしても、熱が冷めてくると、しっかり乾いていない物あるのです。
それをクローゼットやタンスなどに仕舞えば、そこでカビ繁殖してしまう事もあるので、注意してください。
寝具関連
いきなりですが、『敷き布団』や『掛け布団』、『毛布』などを、どれくらいのペースで洗っていますか?
1週間に1回?
1ヶ月に1回?
それとも、万年床で、まったく洗っていないなんて人も・・・。
『掛け布団』や『毛布』は、少し面倒でも干したりする事はあるかもしれませんが、『敷き布団』や『マット』などは大きい事もあり干すのも億劫になってしまう事もありますが、知らないうちに布団の中に“カビ”が潜んでいる事もあるのです。
人間は睡眠中に健康な大人で、時期にもよりますが、一晩にコップ約1杯から1.5杯分もの汗をかいているのをご存知ですか?
それが毎日のように布団に染み込み、人間の体温で温める事により、カビの繁殖を促進させる可能性が上がってしまのです。
窓際の周辺
窓際は、外気との温度差を一番感じやすい場所という事もあり、結露(水滴)が付きやすい場所でもあります。
『カビの原因』にも記載しましたが、特に冬場の室内は、暖房器具を利用する事から、外気との寒暖差から“結露”が発生する事もあります。
その結露が窓を伝い、壁や床に付着する事により、カビが発生してしまう事もあるので注意してください。
カビを発生させない対策方法
部屋の中に、カビを発生・繁殖させないために一番大切な事は“換気”です。
換気をする事により、家の中には“空気の流れ”を作る事が出来るので、カビが発生しにくい環境を作り出す事が出来るのです。
夏場などは、換気をする事により部屋の冷気が出ていったり、冬場などは、せっかく温めた熱が出てしまう事もありますが、カビによって、『アレルギー症状』や『肺炎』、『食中毒』などの人体に影響を引き起こす可能性を考えれば、換気は必要不可欠かもしれません。
なので、カビを発生させないためにも、湿度をさげるために、窓を開けるなどをして、小まめに空気の通り道を作ってあげる事が重要になってきます。
まとめ
もちろんカビは水回りにも存在する事はありますが、部屋の中にもカビを繁殖させてしまう原因はたくさんあるので、常に日頃から対策をしていくのが必要になってきます。
冬場の大掃除などの時は、特に細部にも注意をはらいながら、カビの繁殖を防いでみてください。
家庭環境を向上するためにも、以下の3つの内容を参考にしてください。
保育園や病院でも使われています【コンパクト除菌ロボROCKUBOT】
【高品質】布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」 スポンサーリンク
他にも、以下の内容を参考にしてみてください。