人生に“チャンス”はあるとは思いますか?
「人生のチャンスは3回ある。」なんて言葉を耳にした事がある人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
辛い事ばかりで、チャンスどころか、「普通に楽しむ事すら出来ない。」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、チャンスと感じるか否かは人それぞれ違います。
例え失敗や嫌な事が遭っても、それを教訓に同じ道を歩まないようにすれば、それも人生を変えるためのチャンスになります。
ですが、チャンスがいくら落ちていても、それを拾い損ねてしまい、掴む事が出来ない人も少なくはありません。
そこで今回は「成功に近付く?人生のチャンスを掴める人と掴めない人の5つの違い」を紹介していきたいと思います。
視野の広さ
ここで言いたい『視野の広さ』は、目の形や大きさのような“個人差”があるものではありません。
確かに、視野の広さと聞けば、「目の大きさ」などを考えてしまう人もいるかもしれませんが、チャンスをものに出来ない人ほど、自分しか見えてない事が多々あります。
これは恋愛も同じです。
恋人とのコミュニケーションが、何かがきっかけで上手に取れない時に、現実が目に入ってこず、がむしゃらに突っ走って自滅してしまう事もありますよね?
自分の事でいっぱいになり、冷静に物事を考えている余裕がなくなる事もありますが、一人相撲をしてしまうと、その分視野も狭くなってしまうのです。
歩いている時に、自分の足元を常に見ながら歩いていては危険性は広がっても、視界は狭くなってしまのと同じになります。
なので、チャンスを掴むためにも、自分の視野を広げる事が大切になってきます。
見返りの有無
他人に対して、自分が他人のために“何か”を行った場合に、見返りは求めるタイプですか?それとも見返りは求めないタイプですか?
何か他人のために行えば、少なからず見返りを求めたくなってしまうのは否めませんが、見返りを求める事はあまり好ましくはありません。
見返りを求めると、ゆくゆくはその欲求が増し、相手の見返りでは満足いかなくなってしまいます。
むしろ、満足どころか、その見返りに対して“ケチ”をつけてしまう事も少なくはありません。
そうなってしまうと、自分に対して一番チャンスを与えてくれる『人間関係』を失ってしまうので、自分からチャンスを逃すきっかけを作ってしまうのです。
決断力の重要性
決断力がある男性に魅力を感じる女性もいるかもしれませんが、この決断力が人生のチャンスを掴む事が出来る要因になる事もあるのです。
物事を即決する事は容易ではありませんが、決断力がチャンスに繋がるのも事実です。
人生のチャンスを掴むために必要となってくる“タイミング”がズレてしまうだけでも、チャンスを逃してしまう事もあります。
人間の“第六感”に似ている部分もありますが、『危機管理能力』も同様な事が言えます。
物事の前に、寒気がしたり、危険な臭いを感じたりしますよね?
決断力を高めるためには、日頃からの準備やスキルアップが大切になってくるので、日々の心構えが大切になってきます。
ギャンブル力
ギャンブルと言っても『パチンコ』や『スロット』、『競馬』のような公営ギャンブルではありません。
「人生は最大のギャンブル」
という考え方を持っているかもしれませんが、ギャンブルの連続と言っても過言ではないのです。
理由の一つとして、人生をやり直したり、戻る事は誰にも出来ませんよね?
やり直せないからこそ、物事が上手くいった時には幸福感があり、より頑張れるのです。
人生のチャンスを掴むという事は、その“アタリ”と“ハズレ”の2択を引き当てる力も大切になってくるのです。
では、そのギャンブル力を養うためにはどんな事が必要になってくるのか?
それは『経験』です。
確かに、アタリとハズレの2択しかないので、確率は50%には変わりはないのですが、その確率を経験から補い、上げる事は出来ますよね?
いくらギャンブルと言っても、危ない橋を渡りたいと思う人はあまりいません。
なので、なるべくその成功への確率を上げるためには、挑戦し続けて人間の経験値を上げる事も大切になってきます。
行動と勇気
これは上記の『ギャンブル力』と『決断力の重要性』の2つを併用して考えみると、考えやすいかもしれませんが、チャンスはなかなか待っていても掴む事は難しいかもしれません。
時には、待つ(辛抱する)事も必要になってはきますが、自らがチャンスを掴もうと思っているのであれば、待つ事は適していません。
「上からお金が降ってこないかな?」
なんて一度は思った事がある人もいるかもしれませんが、実際に上からお金が降ってきたとすれば、それはそれで何かの事件です。
他人の考えを否定しているわけではありませんが、結局は自分自身が行動する事が自分のためにもなり、一番抱いている目標に近付ける近道にもなります。
他力本願に物事を運ぶだけでは、躓いた時には、完全に足元をすくわれてしまう事も多々あるので、自分自身が勇気を持って、前に出る行動力がチャンスを掴める可能性が上がる“一歩”にも繋がります。
まとめ
冒頭にも記載しましたが、チャンスの捉え方は人それぞれ違います。
人間関係を切ってチャンスになる人もいれば、失恋がきっかけで身を滅ぼしてしまう人もいます。
「考え方の違い。」と言えばそれまでですが、チャンスは何度も訪れません。
チャンスが平等にあるとは言っても、少し信憑性に欠けるのも否めませんので、いつそのチャンスが訪れても良いように、日々の心掛けが重要になってくるので、チャンスを逃さないために努めていきましょう。
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