お正月の休みを利用して、どんな事をして過ごしましたか?
「海外旅行」や「神社にお参り」、「親戚の挨拶周り」、「寝正月」など、人それぞれ有意義なお正月を過ごされた事だと思います。
多くの人が、普段より少し長めの休みを満喫出来た事だとは思いますが、休み明けのお仕事・・・。
辛くはないですか?
特に、お正月休みの期間を日頃の疲れを取るために、だらだら過ごしていた方はなおのことだと思います。
ですが、そんな方々にも朗報です。
お正月休みの疲れを取る方法があるのです。
そこで今回は「お正月休みの身体のだるさや疲れを解消する3つの方法」を紹介していきたいと思います。
疲れを解消する方法
身体を休めるために過ごしていても、いつも違いすぎる生活をしてしまうと、反って“逆効果”になってしまう事も少なくはありません。
しかし、だらだら過ごしてしまう気持ちもわからなくはないので、お正月休みの疲れを解消するために、以下の内容を参考にしてみてください。
胃や腸にも休暇を与える
特にお正月休みは、親戚などの集まりに参加する事が多くなり、たくさん食べたり飲んだりしてしまう人も多くなってしまうのは否めません。
ですが、たくさん食べたり飲んだりする事で、心は満たされて休まるかもしれませんが、内臓はひっきりなしに働いているので疲れきってしまいます。
胃腸に負担が掛かりすぎてしまい、調子を崩してしまいと、その後の健康にも影響が出る事もありますので、暴飲暴食をしてしまったのであれば、昔から言われている“七草粥”などの食事で胃腸への負担を軽減させてあげてください。
代謝や血行を上げる
美味しい物をたくさん食べて、お酒をたらふく飲んでいれば、どうしても栄養にも偏りが生じてしまいます。
動物性脂を多く含む食材や油っこい物ばかり食べていると、血液はみるみるうちに“ドロドロ”になってしまい、体内の毒素を排出しずらい環境が出来上がってしまうのです。
体内の毒素が排出しにくい状態になると、著しく免疫細胞の活動も弱まってしまうので、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすい身体になってしまいます。
なので、体内の毒素を排出する手助けをするためにも、『お風呂(温泉)』や『サウナ』などを利用して、体内の老廃物を排出しやすい環境を作ってあげてください。
ですが、冬の寒い時期に入浴は少し気を付けないといけない事もありますので、詳しくはこちら⇒冬場の入浴時の事故を防ぐ注意しなければならない5つの対策を参考にしてください。
運動をする
これは、上記の「代謝や血行を上げる」と一緒に考えてみると考えやすいかもしれませんが、運動をして、汗をかく事で、代謝も血行も良くなります。
また、太陽の下で日光を浴びながら運動をする事によって、お正月休みで崩れてしまった体内時計を整える効果もあるので、一石二鳥です。
少し疲れてしまうかもしれませんが、お子さんがいる方は、子供と一緒に遊ぶのも、体内を整えられて、尚且つ子供とのコミュニケーションが図れるので、良いかもすれませんね。
長期休み明けの注意点
長い休みの後には注意をしなければならい事が大きくわけて“3つ”あります。
まず一つ目は“うつ病”です。
長い休みが明けてから初日のお仕事や学校は、いつもより余計に気分が乗らず、憂鬱になってしまう事も多々あります。
これは『ブルーマンデー症候群』に類似している部分もありますが、休み明けにやる気や元気が出ない事もあるのです。
その憂鬱な状態が長引いてしまう事もあり、それがきっかけとなって、うつ病になってしまう可能性もあるので注意をしてください。
二つ目は“事故”です。
お正月気分が抜けきれない人や上記の憂鬱な気分で運転をしていると、それだけで事故が起きやすい環境が整ってしまいます。
事故と聞いても、実際に身の回りで起こらないと、実感が無いのは否めませんが、事故が起きてからでは遅いのです。
近年、高齢ドライバーの事故も多発しているので、自分が“加害者”にも“被害者”にもならないように注意が必要です。
また、以下の内容も参考にしてください。
・急増!高齢者ドライバーの交通事故を未然に防ぐための3つのポイント
最後の三つ目は“いじめ”です。
特に長期休み明けのいじめは学生の間に多く起こってしまいます。
これはお正月休み明けたけでなく、夏休みも多いので注意をしてください。
いじめに関する内容は以下を参考にしてみてください。
・子どもの心のSOSに気付いてますか?助けを求めている10個の行動
・学生だけじゃない!社会でも会社でも大人によくある5つの「いじめ」
まとめ
現代では、さまざまな暮らし役立つ物が増えてはきていますが、ストレスなどを溜めずに生活する事はなかなか難しいかもしれません。
なので、せめて元気で楽しく過ごせるためにも、お正月休みの疲れを取り除けるように努めてはいかがでしょうか?
また、主婦の皆さんはお正月と言っても、身体が休まる暇がないので、お正月休みが落ち着いた時には主婦の皆さんにも遅めのお正月休みをあげてください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。