「むくみ」と聞いて、男性はあまり気にする方は少ないかもしれません。
ですが
女性にとっての「むくみ」は“天敵”と言っても良いくらいの強者です。
起きて鏡を見ると、顔がパンパン・・・。
そんな経験した事がある女性も少なくはありません。
しかし、そんな「むくみ」ではありますが、自分自身の普段の生活が引き起こしている可能性もあるのです。
むくみが慢性的に起これば、代謝の悪化につながり、『肥満』や『疾患』を招く原因にもなりますので、今回は「女性必見!悩みの原因の「むくみ」を招く5つの特徴と予防方法」を紹介していきたいと思います。
極端なダイエット
ダイエットをする時に、極端な方法でする方もいますが、それが原因で「むくみ」を招く可能性があります。
例えば、『○○抜きダイエット』や『単品ダイエット』などの栄養が“偏った”ダイエット方法は、むくみを引き起こす原因になりかねません。
極端なダイエットは、身体に必要な栄養が不足する事により、ホルモンバランスや自律神経の乱れが生じる事につながるので、その反動として、むくみが起こってしまうのです。
ダイエットも女性にとっては重要な項目にはなりますが、ダイエットも、身体が健康でないと出来ない事柄なので、なるべく身体の事を考えながら、ダイエットを心掛けてください。
また、ダイエットにもつながる事ではありますが、“運動不足”や“睡眠不足”に陥らないように心掛けるのも大切になります。
ダイエット関連の内容は以下を参考にしてください
・痩せない?続かない?ダイエットに向いているか診断と改善方法
・長続きしないダイエットをしている人の5つのNGな行動と特徴
水分の取り方
人間の身体の6~7割は水分で満たされているのですが、むくみの原因も水分の取り方で起こる場合もあるのです。
よく「水太りがする。」なんて言葉を耳にする事もありますが、水分を過剰に摂取すると、身体の水分量も著しく増加してしまい、それが原因でむくみが生じてしまう事もあります。
という事は、水分を摂取するのを控えれば良いのか?
そういうわけではありません。
身体の水分量が低下してしまうと、より水分を溜め込もうとして、むくみを招く可能性もあるのです。
なので、適切な水分量を摂取する事が大切になってくるので、自分の身体に見合った摂取の仕方を心掛けてください。
塩分の過剰摂取
塩分を適度に多く使用している食品は、美味しいかもしれませんが、むくみの原因になってしまいます。
現代では、“コンビニ”や“ファーストフード”の食品が豊かになり、それで済ませてしまう方も増えてきていますが、塩分量が多い食品ばかり食べていれば、どうしてもむくみを招いてしまうのです。
これは上記の「水分の取り方」と同様に考えてみると理解しやすい事だとは思いますが、塩分の多い食品を取り入れれば、体内の水分バランスを保つために、より水分を溜め込もうとしてしまいます。
そうなる事で、むくみを招く負の連鎖が始まってしまうのです。
なので、健康のためにも、なるべく塩分濃度の低い『減塩』の食品を選ぶように努めていきましょう。
塩分の多い食品は健康被害を及ぼす可能性もありますので、こちら⇒知っておきたい塩分の過剰摂取による病気を招く3つの危険性も参考にしてください。
長時間同じ姿勢
『立ち仕事』や『デスクワーク』などの長い時間同じ姿勢を保つ事は、血液の循環が悪くなってしまい、むくみの原因になります。
血液の循環が悪くなる事によって、足からの戻ってくる血流も悪くなるので、その結果、水分なども足元に溜まり、むくみが生じてしまうのです。
『立ち仕事』や『デスクワーク』をしていれば、どうしても同じ姿勢を保ちがちではありますが、
1時間に1回くらいは、身体を動かして、血液の循環を促す行動をしてみましょう。
足をマッサージしたり、ちょっとしたストレッチをするだけでも、同じ姿勢を保つよりは効果的に働くので、身体を動かす事も意識するようにしてみてください。
病気のサイン
以外と知られていないのが、むくみが病気の“サイン”を出している場合もあります。
病気が疑われる箇所として、『心臓』や『腎臓』、『肝臓』なども、むくみの症状が現れる可能性があるのですが、病気の場合はむくみだけに止まらず、「尿量が減る。」、「体重の増減。」などの、他の症状も伴う事もあるのです。
なので、むくみ以外の症状がある場合や、むくみが何日もの間続く場合は、専門の医療機関を受診するようにしてください。
『むくみ』と聞くと、病気のイメージは沸きませんが、中には病気の前兆が隠れている可能性も無いとは言い切れないので、安易な考えはやめましょう。
まとめ
むくみと言っても、中には“病気”が隠れている可能性も少なくはありません。
常日頃から、むくみの悩みを抱えている方からすれば、「いつものこと。」などと安易に考えてしまいがちではありますが、そのむくみが、身体のシグナルの可能性もあるのです。
むくみは朝の顔だけでは無く、夕方から夜にかけて、靴やヒールがきつく感じてしまう事もありますが、そんなシグナルを見落とさないように、しっかりと自分の身体と向き合ってみてください。
むくみに悩まされている方は以下を参考にしてください。
【ルピエライン】マッサージ効果でひざ下の「むくみ・冷え・乾燥」に速攻!
他にも、以下の内容も参考にしてください。