肥満の数値を確かめる“BMI”というのをご存知ですか?
BMIはBody Mass Indexの略称で、肥満度指数を調べる事ができ、以下の計算式からBMIの数値を求める事が出来ます。
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
自分の数値と当てはめてみてください。
いかがでしたか?
例えば
身長:160cm
体重:55kg
の人のBMIは、21.48となります。
BMIの基準値は、【日本肥満学会】の基準値によると
18.5未満は『痩せ型』
18.5 ~ 25未満は『普通』
25以上は『肥満』
となっています。
25以上の数値の人は肥満体になってしまうのですが、もしかすると自分が知らないうちに肥満を促進させる原因を作っているのかもしれません。
そこで今回は「肥満の原因は自分!体重が減らずに増え続ける身近に潜む3つの理由」を紹介していきたいと思います。
食生活の質
どうしても肥満関連の内容になると、食生活の質は考えなければなりません。
近年では、『コンビニ』や『ファーストフード』の食品がより美味しく・充実してきているので、夕食などをそれらで済ませてしまう方も少なくはありません。
特に、一人暮らしをしている方の中には、自炊をするのが面倒で、3食利用している人もいるみたいなのですが、それではどうしても個人差はありますが、肥満体型に近付いていってしまいます。
理由は簡単です。
美味しい食べ物は塩分もカロリーも高いからです。
最近は『減塩』や『カロリーオフ』と言ったような食品もありますが、どこか味気無く美味しさも半減している気もいたしますが、それが塩分とカロリーの“力”なのです。
日々のストレスなどを発散するために美味しい物を食べて心を満たす事が出来ても、それの反動でお腹などのお肉も蓄積されてしまうのです。
なので、肥満を改善するためには、まずは食生活の改善が有効的に働きます。
豊かな暮らし
現代社会では、どんな事をするのも豊かで、技術などの進歩から、便利に暮らせるようになりました。
どこへ行くのも車などが充実して、各家庭に1台以上もあるので、行動範囲も広がりますし、人工知能(AI)の出現により、スマホを簡単に操作するだけで、必要以上な動きも無くなってきました。
しかし、豊かになりすぎるのも問題ではあります。
身近なところで言えば、車です。
ちょっとした近場の買い物でも荷物があるからと言って、車に頼ってはいませんか?
それがいけないわけではありませんが、肥満の観点からみると、あまり好ましくはありません。
車を利用すれば、その分歩く距離は少なくなり、効率を良くすると同時にカロリーは消費はされません。
なので、肥満の事を考えるのであれば、なるべく楽をしないような心構えが必要です。
健康思考の有無
健康思考の方が増えてきている現代ではありますが、現状ではまだまだ少数の方たちです。
健康の身体を作るためには、“食生活”や“運動”はもちろんの事、ストレスを溜め込まない事も大切な要因になってきます。
ですが
「最近いつ運動をしましたか?」
「食生活に気を使っていますか?」
あまり気にしすぎるのも、それがストレスになってしまいますが、まったく気を使わないのは肥満の素になりかねません。
健康思考になるだけでも、今よりは肥満生活からの脱出にもつながりますので、なるべく健康を意識するように努めてみてください。
身体も健康になれて、健康を意識する事で、肥満も改善されるので、一石二鳥です。
まとめ
「気付かないうちに。」とは言っても、身体の問題はやはり自分の責任です。
例え、本当に知らないうちになっていたとしても、周囲の方はそうは理解してくれません。
全てではありませんが、人間は偏見を持ちやすい生き物なので、太っている人を見ると
「だらしない。」
「自己管理がなってない。」
などと評価している人も少なくはありませんので、健康のためにも、ダイエットを含めて、上記の3つの内容だけでも気を付けるように心掛けてみましょう。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。