家事をやる時には、優先順位をつけてやる方ですか?
家の中のお仕事なので、当たり前でありますが、外で働いている事とは異なり、お給料も出ず、いつまでも終わりが見えず、嫌気が差してしまうのも家事の特徴ではあります。
楽が出来れば良いのですが、中々難しい事だと思います。
そんな家事ではありますが、あまり疎かにしてしまうと、人間の身体に何らかの影響が出てしまう可能性がある事もあるのです。
そこで今回は「意外と汚い?身体に影響が出る可能性がある家の中の3つの汚れ」を紹介していきたいと思います。
壁の問題
部屋の掃除をする時に、床や机、ソファーなどは徹底的に掃除をする事は多いかもしれませんが、部屋の“壁”は掃除をしていますか?
「しっかり掃除をしている。」
という方は、引き続き行うようにしてください。
ですが
「ちょっと壁までは・・・。」
何て方は注意をしなければなりません。
理由はとても簡単で、壁にも目には見えにくい、“ホコリ”や“ハウスダスト”がたくさん住み着いているからです。
せっかく室内を清潔に保つために掃除をしているのにも関わらず、壁を見落とすだけで、効果が半減してしまいます。
ホコリやハウスダストは、『喘息』や『肺炎』を招いてしまう可能性を高めてしまうので、少し手間が掛かるかもしれませんが、これから壁の掃除も心掛けてください。
寝具関連
ここでいきなり質問です。
『掛け布団』や『敷き布団』を最後に洗ったのはいつですか?
1週間前ですか?
それとも1ヶ月前?
衣替えの時以来、洗っていない何て方もいるのではないでしょうか?
人間は寝ている最中にも、暑い時期や寒い時期問わずに“汗”をかいています。
その汗を吸収しているのが掛け布団や敷き布団なのです。
勘の良い方は、もうお気付きかもしれませんが、そんな汗が染み込んだ布団で寝ていれば、『ダニ』や『ホコリ』、『カビ』などと共に寝ているのと同じ状態になってしまいます。
そうなると、『皮膚炎』などの皮膚に関する疾患や、『肺炎』などの呼吸器系の病を発症しやくなってしまうのです。
なので、多少の面倒くささは拭えませんが、寝具の環境を整えるように努めてみましょう。
また、寝具の質は「睡眠の質」にも影響が出てくるので、睡眠関連の内容は以下を参考にしてください。
・睡眠の質を上げて毎日毎晩快適に眠る事が出来る為の5つのポイント
・あなたは大丈夫?意外と気付かない睡眠不足症候群に陥る人の特徴
キッチン周辺
キッチン周りは“自信”がある何て方もいるかもしれませんが、意外と見落としがちな箇所でもあります。
確かに、目で見える範囲は完璧にこなせている方も多くいるとは思いますが、やはり目で見える範囲だけでは、少し物足りなさを感じかねません。
今はIHが主流ではありますが、ガスコンロの裏や、排水溝の中などは掃除が行き届いていますか?
また、食器洗い機の中などはしっかり掃除出来ていますか?
カビなどの雑菌は、水と心地良い温度さえあれば、どんどん繁殖してしまうので、菌の住みづらい環境作りが重要になってきます。
細菌が体内に入れば、O-157などの『食中毒』を招く可能性にもつながってしまうのです。
なので、調理台などの目に見える場所だけでは無く、目に見えない場所の掃除も率先して行うようにしてください。
まとめ
結局のところは、『家政婦』や『ハウスキーパー』などにお金を支払ってお願いをしない限りは、家事を自分自身でやらなければなりません。
人間はどうしても“楽”をしたがる生き物ではありますが、上記の3つの場所だけは、健康被害を招かないためにも忘れないように努めてください。
また、家族の中でいつも誰かにやってもらっている人、特に外で働いている方です。
「外で稼いでいるから。」
そんな気持ちを持っている方もいるかもしれませんが、それは家庭内の事を安心して任せられる人が側にいるからですよね?
なので、お互いがお互いに“感謝”を出来るように心掛ける事も大切になってきます。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。