いきなりですが、甘い物はどんな時に食べたりしますか?
何かを頑張った時や疲れた時などの自分への“ご褒美”として食べる人も少なくはありません。
特別に食べる事に問題はないかもしれませんが、常日頃から甘い物を摂取しなければ我慢が出来なくなってしまうほどの『甘味依存症』を招いてしまっている人も中には存在します。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実際に甘い物に依存している人も多くなっているのです。
そこで今回は「甘い物が手放せない?そんな人が注意しないと危険な甘味依存症診断」を紹介してきたいと思います。
甘味依存症診断
「自分は大丈夫!」
と思っていても、冷静に考えてみると、以外と当てはまってしまうのが依存症です。
あまり依存と聞けば、認めたくはない事とも多々ありますが、自分の日頃からの行動と照らし合わせながら、当てはまる項目をチェックしてみてください。
□自分には甘い。
□肥満気味である。
□誘惑には勝てない。
□衝動買いをよくする。
□飲み物はジュースが好き。
□食べる事が唯一の楽しみ。
□コンビニによく立ち寄る。
□家(部屋)には常にお菓子がある。
□甘い物を我慢をするとイライラする。
□鞄の中には何かしらのお菓子がある。
□甘い物が無いと不安になる。
□ご飯をお菓子で補う事もある。
□ストレスを感じると甘い物で発散する。
□満腹でも甘い物(甘味・デザート)は別腹。
□疲れた時には甘い物を食べれば元気になる。
□自分自身は甘味依存症だと思う。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
当てはまった数が少ない人ほど、依存度は低いかもしれませんが、当てはまった数が多ければ多い人ほど、甘味依存症を招いている可能性もありますので、対策が必要となってきます。
糖分の問題点
しかし、どうして甘い物に依存してはならないのか?
「甘い物が好きで何が悪い?」
なんて人もいるかもしれませんが、けして甘い物を好きだから悪いわけではなく、甘い物を過剰に摂取する事が問題なのです。
では、どうしてそんなにも問題になるのか?
糖分は人間のエネルギーにもなる物質なので、ある程度の量は必要不可欠にはなってくるのですが、必要以上に摂取してしまうと、単純に余分な“脂肪”として体内に蓄積されてしまうからです。
また、糖分を多く含む食品を過剰に摂取する事により、体内で『インスリン』という物質の分泌量に負荷が掛かりすぎてしまい、インスリンの働きが著しく低下してしまうと、『糖尿病』に陥ってしまうケースがあるのです。
対策方法
対策と言えば何か大げさに感じる人もいるかもしれませんが、要するに過剰に摂取をしすぎなければ良いだけです。
簡単に言えば、“食べ過ぎには注意をしてください”という事です。
「とは言ってもね・・・。」
なんて感じる人もいるかもしれませんが、いきなり減らしてしまうと、それが過度なストレスとなり、逆効果に働いてしまう事もあるので、徐々に自分のペースで減らす事を心掛けてください。
また、これを機に日々の発散を甘い物に全て頼るのではなく、発散できる別の何かを見付けてみるのも重要になってくるので、自分に見合う発散方法も探してみてはいかがでしょうか?
甘味依存症から脱却するには、日々の心構えが大切な要因になってくるのです。
まとめ
甘い物を摂取する事は悪い事ではありません。
ですが、糖分はケーキやビスケットなどの“お菓子”以外にも、ご飯などから体内に取り込んでいるので、上記にも記載しましたが、食べ過ぎてしまうと『肥満』や『糖尿病』を招いてしまう可能性も拭えません。
なので、時には自分のご褒美のために甘い物を食べるのは良いかもしれませんが、日頃から過剰に摂取するのだけは控えるように努めてみましょう。
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