虫歯ではないのに、急に歯の痛みを感じた事がある人はいませんか?
虫歯があれば、痛みを伴ってしまうのも当然といえば当然かもしれませが、歯医者に行っても虫歯は見付からないのにも関わらず、痛みに苦しめられる人も少なくはありません。
歯のレントゲンを撮ったりしても、痛みの原因がわからない事も多々ありますが、原因がわからない、何か不安になってしまう事だと思います。
ですが、世の中の大半の物事には、ある程度の“原因”が存在するのです。
そこで今回は「歯の痛み?虫歯が無いのに痛みや歯茎の腫れを伴う考えられる原因」を紹介していきたいと思います。
虫歯以外で痛みが出る原因
原因といっても、人によって異なる事ではありますが、当てはまる可能性が多い原因の一つが“ストレス”です。
ストレスと言われると、目には見えないものなので、どこか説得力に欠ける一面も否めませんが、ストレスは間接的に歯や歯茎に痛みを起こす可能性もあります。
口内の問題は、ストレス以外にも疲れが溜まったり、仕事や学業の影響で寝不足が続くと、口内の調子が著しく落ちてきてしまうのです。
ストレスで体調を壊したり、風邪を拗らせてしまう人もいますよね?
口内もこれらと同じように考えてみると、考えやすいかもしれませんね。
では、ストレスを抱えると歯や歯茎、口内環境にどのような影響が生じてしまうのか?
ストレスで起こるトラブル
ストレスが影響して起こるトラブルはどんな事があると思いますか?
人間社会で暮らしていればストレスを抱えてしまう状況もたくさんあるので、自分の症状と見比べてみてください。
歯の痛み
人間の身体には『抵抗力』というモノが備わっているので、健康な人ほど抵抗力が十分に力を発揮できる状態を保っているのですが、ストレスや疲れなどが加わる事により、抵抗力も弱まってしまう事もあるのです。
ストレスが邪魔をして、睡眠時に『歯ぎしり』が起こり、歯に強い刺激・圧力が掛かる事で痛みを生じる事もあれば、小さな虫歯がある場合にも、ストレスで抵抗力が落ちる事により、痛みを起こす可能性があります。
歯茎の腫れ
歯茎が腫れる場合も個人差はありますが、上記の「歯の痛み」と同様に、ストレスが関係して、歯茎が腫れてしまうケースもあるのです。
歯茎の炎症は、歯石やプラークが付着している事で起こる可能性が多くあり、通常は腫れや痛みが起こらなくても、ストレスなどが溜まる事により、抵抗力が低下して炎症を起こす事もあります。
口内の“痛み”で考えられるパターンとして、虫歯を思い付く人は少なくはありませんが、調べてみると歯茎に炎症を起こしている場合も多々あるのです。
口臭の悪化
口臭の原因は、虫歯やプラークなどが多いですが、ストレスによるものも少なくありません。
ストレスが加わる事により、一時的ではありますが、唾液の分泌量が著しく低下してしまいます。
唾液は口内環境の手助けをしてくれるので、ストレスにより、身体が緊張状態が続く事で、口内が乾いて悪臭を発生させる可能性があるのです。
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口内炎
口内炎と聞くと、頬っぺたの内側を不用意に噛んでしまう事で傷を付けて出来るケースもありますが、疲れやストレスなどを抱える事により、口内炎が発生する場合もあるのです。
口内炎が出来ると、食べにくさや染みたり不快な気持ちに苛まれる事もありますが、口内炎に悩まされる人や悩んでいる人は、“噛み合わせ”に問題がある場合もあるので、思い当たる節がある人は、歯科医に相談するのも改善する一つの策です。
繰り返す痛みや腫れ
ストレスや疲労は、人間と切っても切り離せない関係がある事に変わりはありませんが、いくらそれらの要因で、痛みや炎症が起こるからと言っても、そのまま放置してはいけません。
人間の身体は、痛みや変化は、身体からの一つ“サイン”です。
それを見逃してしまえば、取り返しのつかない状態に悪化してしまう事も無いとは言い切れないので、何度も同じ症状が起こるのであれば、必ず掛かり付けの先生などに診てもらう事をおすすめいたします。
まとめ
人間は命の危険を感じない限りは、症状があっても中々一歩を踏み出さない人も少なくありませんが、それが症状を悪化させてしまう一歩です。
ましてや、症状が酷くなってからでは、お金も時間も掛かってしまう事もあるので、なるべく早め早めの対応が大切になってくるので、忙しいからと言って、自分の身体をないがしろにしないように心掛けてみてください。
他にも、以下の内容も参考にしてください。
・歯磨きだけではない?虫歯になりやすい人の5つの特徴と改善方法