「自分は何かの悪い病気ではないか?」何て思う事はありませんか?
症状がなかったり、ちょっとした症状だけでも、ネットなどであらゆる角度から調べ、病気と“疑わない”強い不安感を持つ人は意外と少なくはありません。
特に、メディアなどで報道され、危機感を煽られれば、一度は「自分は大丈夫なのか?」という感情になる人もいますよね?
しかし、このような不安は一時的なモノが多く、症状が無い限りは、忘れてしまう事でしょう。
ですが、それが一時的なモノにならずに、慢性的に起こる事もあるので、今回は「どこか不安?病気かもと強い不安感に襲われる病気不安症診断チェック」を紹介していきたいと思います。
病気不安症の原因・症状
様々な事柄が進歩をしている現代ではありますが、病気不安症の根本的な原因は未だに解明されていません。
しかし、病気を疑う不安感が一般的なレベルを超えてしまう様子が、精神・心理的な要素も少なからず関わっている可能性が考えられます。
『ストレス』や『心因的』など言われると、どこか納得のいかない、信憑性に欠ける事もあるかもしれませんが、病そのモノの原因がわからない場合は、これらのような要因も原因として考えていかなければなりません。
原因と同様に、症状もこれといったモノは無く、十人十色の症状があるのも事実です。
病気が脳内の思考を占めている事から、「自分が病気ではないか?」と、日頃から強く思っているために、日常生活に支障をきたしたり、関連の病や症状を繰り返し調べ、自分を追い込みすぎて、ノイローゼ気味になる人も多い傾向があります。
不安の感じ方は人それぞれ異なる事には変わりありませんが、病気を恐れて、自分自身に追い込みを掛けてしまう事には変わり無いのです。
病気不安症診断チェック
病があるか否かに不安を覚えてしまう事は誰しもがあり得る内容ではありますが、過度な心配がみられる場合は、病気不安症の疑いがあります。
また、病気の症状がある人も、完治をしてから、「また病気になるのではないか?」と、不安が継続をしてしまう事もあるので、以下の当てはまる項目をチェックしてみてください。
□ストレス耐性は弱い。
□自暴自棄になる事がある。
□不安になると軽いパニックなる。
□1度不安になると中々収まらない。
□不安が人間関係に支障をきたした。
□健康を意識すると外出も億劫になる。
□医療機関で診断が出てもどこか納得がいかない。
□健康のジャンルには少し神経質な気がする。
□半年以上にわたって病気に関する不安がある。
□言われてみれば自分も病気不安症な気がする。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
1つや2つの少ない数であれば、誰しもが当てはまる事だと思います。
半分以下であれば、少し神経質な一面は拭えませんが、自分自身の心持ち次第では改善出来るかもしれませんが、半分以上の数が当てはまった人は、病気不安症の可能性が上がるので、専門機関に相談をしてみる事をおすすめいたします。
まとめ
他人からみれば
「神経質で面倒くさい。」
「身体の不調ばかりで嫌。」
なんて思われて、人間関係に“ヒビ”を入れてしまう可能性もありますが、誰も好んで病気の心配をしているわけではありません。
人間には性格があるように、少し過敏に反応をしているだけなので、難しいかもしれませんが、あまり過剰に考えすぎないようにする事も、この病を克服する要因になります。
また、一人で悩んでいる方もいるかもしれませんが、見えない不安と一人で戦わずに、積極的に専門機関を受診してみてください。
他にも、以下の内容も参考にしてください。