水虫に対して、どのようなイメージがありますか?
「足が痒くなる。」
「男性に多い?」
などのイメージを持たれているかもしれませんが、痒くならない水虫もあれば、男性だけではなく、女性も水虫にならないわけではありません。
水虫は、感染ルートの異なりはありますが、“新型コロナウイルス”と同じように、人から人にうつる感染症の一つなのです。
では、実際に水虫はどのようなモノで、どのように感染してしまうのかを考えていくために、今回は「あなたは大丈夫?湿度の高い時期に起こる水虫の原因と症状・対策」を紹介していきたいと思います。
水虫になりうる原因
水虫という言葉を知っている人はたくさんいるかもしれませんが、水虫は『白癬菌感染症(はくせんきんかんせんしょう)』という“カビ”の一種なのです。
白癬菌感染症は、人の皮膚に感染をして、比較的に足に起こる『足白癬(あしはくせん)』が一般的には多いのですが、足だけでは無く、頭皮や手足の爪などの様々な箇所に感染しやすい傾向があります。
人から人への感染がある事から、家庭内に水虫の感染者がいる場合は、家族全員に広がっている可能性があり、感染経路からしてみると、特に“共用している物”には注意が必要になってきます。
タオルやスリッパ、脱衣場のバスマットなどは、共用している家庭は少なくはないので、共用している物が多い家族は気を付けてください。
また、家庭内だけではなく、銭湯やプールのような“素足”で歩くような商業施設も感染場所になりかねない事を頭に入れておきましょう。
水虫の症状
一般的に知られている症状として
・かゆみ
・水ぶくれ
・皮膚が剥ける
などがありますが、これらの症状が無い場合も水虫に感染している可能性もあるのです。
他にも、体に出来る場合は、皮膚のカサつきから始まり、それが遠心状に広がって赤みを伴う事もあります。
頭皮の場合は、水虫に感染した箇所から毛が抜け、痛みを伴ったり、フケの原因にもつながってしまいます。
足の裏や指の間に感染しやすい傾向もありますが、爪も同様で、感染すると白濁し、ぼろぼろになってしまう事もあるのです。
足のかかとなどが“カサカサ”や“乾燥”から、角質やひび割れが伴う角質増殖型もあるので、足元ケアは特に清潔を保つようにしましょう。
対策方法
では、水虫に感染しないためにはどのような対策をしていけば良いのか?
一番は、白癬菌が住みにくい(発生しにくい)環境作りが大切になってくるのです。
足に白癬菌に感染しやすい傾向として、足は外出時には靴を履いている事から、履いている時間が長ければ長いほど、蒸れやすくなり白癬菌が発生しやすい環境になってしまいます。
カビの発生しやすい環境はこちら⇒ 水回りだけではない?カビが潜む住みやすい3つの場所と対策方法を参考にしてくたさい。
ですが、お仕事などでどうしても長時間の足が蒸れやすい環境を防げない人は、毎日の入浴で足を小まめに洗い、清潔に保つように努めてください。
また、足を清潔に保つだけではなく、1日履いた靴の中は、湿気が多い為に菌が繁殖しやすい傾向があるので、“靴のケア”も大切です。
他にも、家庭内では、共用する物からうつる事もあるので、少し面倒かもしれませんが、共用するのであれば、頻繁に洗い、しっかりと乾燥させる事が重要になってきます。
おすすめの市販薬
とは言っても、水虫になりたくてなっている人はいませんが、環境次第ではなってしまう水かがめね居ている可能性も拭えませんので、対策として、菌ピタ君専門店を参考にしてみてください。
菌ピタ君は、靴の中が蒸れれば、どうしても水虫の原因になりやすい事から、それを除去するために活性炭のインソールはよくございますが、“竹炭”のインソールは他社であまり見かけません。
活性炭の特徴として、空気中の汚れや臭いの元となる有機物等を吸着していくと、炭の表面の小さな孔が塞がれていき、孔がいっぱいになると効果は無くなってしまいます。
しかし、竹炭は、日干しなどを行うと吸着していたものを放出する特性があり、竹炭は活性炭には含まれない活性ケイ酸という強い抗菌力をもつ物質を含んでいます。
なので、常日頃から靴の中に入れておき、雑菌の餌になる物を出来にくい環境を作りましょう。
まとめ
水虫になる人に、年齢や性別は関係がありません。
水虫に感染する環境が整ってしまえば、誰にでも起こりうる可能性はあるのです。
あまり他人には言えない事かもしれませんが、意外と女性も水虫になる傾向があるのも事実です。
なので、自分自身が出来る事から始めて、 なるべく水虫に感染しないように心掛けてみてください。
他にも、以下の内容も参考にしてくたさい。
・肌荒れ?咳が止まらない?その症状はカビが原因の可能性と対処方法