みなさんは、マスクをしっかりしている自信はありますか?
昨今の“新型コロナウイルス”問題が横行して、前まではマスクをしなかった人でも外出時には、毎回のようにマスクを着ける事が余儀なくされています。
マスクを着けるのが当たり前になっている世の中ではありますが、どこかおかしな人もいますよね?
確かに、マスクが肌に合わなかったり、邪魔くささ覚えてしまう事もありますが、マスクの着け方で変わってくる事もありますので、今回は「リスクが上がる?常時マスクが感染を高めてしまう人の3つの特徴」を紹介していきたいと思います。
マスクの着け方(着脱)
いきなりですが、質問です。
みなさんは、マスクをどのように着けていますか?
しっかりとマスクが鼻を覆っていますか?
マスクとの間に隙間(フィット感)はどうですか?
外出時に毎回着けなければならないと、億劫になる事もありますが、正しく使わなければ何も意味が無いのです。
使用中にも、肌触りが気になるのか、癖なのかはわかりませんが、マスクを触ってしまう人もいますが、マスクの表面にはウイルスが付いている可能性があるので、そこを触れば、当然のように手にもウイルスが付着します。
その手で作業をすれば・・・。
知らず知らずのうちに、自らがウイルスを広げているなんて事も多々あるので、外す時も同様に、出来る限りマスクを触るのは避けましょう。
呼吸の質
一般的なマスクを大きく分けると、『ガーゼマスク』と『不織布マスク』の2種類に分けられ、形状もたくさんのモノも出てきていますが、どのマスクも長時間着けていると、普段は鼻呼吸を当然のようにしている人も、無意識のうちに口呼吸になっている人も少なくはありません。
口呼吸をする事が習慣づいてしまえば、必然的に感染症のリスクも高まってしまうのです。
簡単な理由として、汚れた空気が鼻呼吸とは異なり、気道を通って肺に直接送られるのが原因となっています。
また、汚れた空気を慢性的に取り込むとで、『扁桃炎』になり、免疫機能に異常をきたす事や、口内に細菌を増やす要因にもつながり、『誤えん性肺炎』などにもなりやすい環境が整ってしまうのです。
なので、口呼吸が習慣づく前に、口回りや舌の筋肉を鍛えて、マスクをしても口呼吸にならないためのトレーニングを心掛けてみましょう。
空気の流れ
常時マスクを着けていると、マスク内の温度や湿度は高くなり、マスク内でも菌やウイルスが繁殖しやすい環境が高まってしまいます。
長時間マスクを着けていた時に、マスクの中が“臭う”なんて経験をした事がある人もいるかもしれませんが、これはそもそもの口臭が原因なのですが、今までは気にならなかった口臭も、マスクをする事により、臭いを増加させてしまうのです。
細菌の種類は異なりますが、湿度が高く蒸れやすい状況は変わりがないので、マスク内の空気の流れを意識しておく事も大切になります。
また、マスク内と外気に温度差が生じる事により、肌荒れやニキビなどの『肌トラブル』が起こる事もあるので注意をしてください。
口臭や肌トラブルに関する内容は以下を参考にしてください。
・ドブ臭い?口臭が気になる?口臭予防につながる3つの対策方法
・肌荒れ?咳が止まらない?その症状はカビが原因の可能性と対処方法
・悩みが尽きない?敏感肌の原因の種類と予防に繋がる対策方法・診断
まとめ
『鼻マスク』や『顎マスク』をしている人も大変多く見受けられますが、その着け方が自分だけではなく、身近にいる人たちも感染のリスクを高めてしまうのです。
自分の家族や恋人、友人が、自分が原因で感染してしまったとしたらどうですか?
やりきれない気持ちでいっぱいになりますよね?
感染したから伝えたい事や、わかる事もありますが、出来る対策があるのであればやらない手はありません。
「自分には身近に人がいないからいいや。」
などと思った人は、まったく人と関わらない生活をしていますか?
いくら知らない相手でも、その相手に感染させない事が、未来への自分が感染しないための秘訣なので、個人が出来る対策は忘れないでください。
他にも、以下の内容も参考にしてください。