みなさんは、生活をしていて「お金が足りない!」と感じる事はどれくらいありますか?
冠婚葬祭や友人関係などのイベント事が、“急に”入れば、日頃から貯蓄をしていない限り、誰しもが足りなくなってしまうのは否めませんよね。
しかし、そんな時にはどうされますか?
「行かない。」という選択肢を取る人もいますが、中には、「借りてでも行く。」という人もいる事だと思いますが、その借り方は本当に正しい借り方なのでしょうか?
そこで今回は「人生に差が出る?お金を借りる時に注意しないといけない3つの事」を紹介していきたいと思います。
物事への見定め
冒頭にも記載しましたが、「借りてでも行く。」という考えを持っている人もいますが、単刀直入に質問します。
その事柄は、本当に必要なお金ですか?
確かに、冠婚葬祭に出席しなければ、周りから白い目で見られたり、友人関係のイベントなどに参加しなければ、仲間ハズレにされる事も無いと言えば嘘になります。
価値観というのは十人十色です。
なので、どんな事柄に対して価値を見出すかまでに意見をするつもりはありませんが、流れに身を任せて物事への見定めを誤らないようにする事が大切になります。
このような事を言われると
「そんなのはわかっている!」
などと思う人はいるかもしれませんが、その場になると気持ちが先走ってしまう事もあるので注意するようにしてください。
借入内容と金利
目的に応じて、お金を借りる方法も異なってくる事だと思います。
銀行や信販会社、消費者金融などの金融機関によって、借りる用途に適したモノがあるのはご存知ですか?
住宅の購入やリフォームなどの場合は『住宅ローン』
バイクや車の購入や、現代では自動車運転免許所の習得などの場合は『マイカーローン』
これらのような借主に適した内容は、“優良な借金”と言われる傾向もあります。
その中でも『カードローン』は、アルバイト(パート)や主婦の方でも気軽に借りる事ができ、幅広い層が利用しているモノではありますが、貸金業法から年収の1/3以上の貸付が禁じられています。
しかし、さまざまなパターンにおいて借入内容はありますが、ボランティアで貸しているわけではないので、もちろん“金利”も掛かってきます。
お金を金融機関から借りる際に掛かってくるのが金利ではありますが、これも借りる用途に応じた金利も中にはありますので、これからお金を借りようと考えている人は、他社との比較や内容は忘れないようにしてください。
完済までの流れ
お金を借りる人の多くは、お金を借りる事に思考が行きがちで、返済方法や完済までの流れまで頭が回らない事も多々あります。
「どうせ返せるだろう。」
「毎月提示られた金額を返してれば・・・。」
など、確かに上記の考えも一理ありますが、借金の返済が生活の負担になったり、返すために自転車操業になる人もいないとは言い切れないのです。
現代では、『借入返済額シミュレーション』などのような、返済に適した方法がわかるサイトもあるので、有効活用しみましょう。
なるべく利息の少ない返済方法を考えていくのは、自分のためにも必要な事ではありますが、借りる前に借りてからの返済プランを立ててから、借入するように努めていきましょう。
まとめ
自分自身も、けして裕福な環境下にいるわけではないので、急な出費があれば対応に困ります。
ですが、お金を金融機関に借りるか否か即決は致しません。
確かに、借りる事ができれば、その場は凌げて潤うかもしれませんが、給料を前借しているのと何の変わらないのです。
なので、お金を借りる時には即決はせずに、当たり前ではありますが、慎重になるように心掛けましょう。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・何が違う?クレジットカードとカードローンの5つの異なる内容