年齢を重ねると、どうしても増えてきてしまうのが“白髪”ですよね。
髪の毛を梳かしている時などに
「あっ!こんなところに。」
なんて経験をした事がある人もいるのではないでしょうか?
白髪を見付けた時のショックは何とも言い難いものもありますし、白髪が増えてくると、実年齢よりも老けて見えてしまうのも否めません。
ですが、普段の食生活から対策ができるとすればどうですか?
毎日の食事の中で改善できるのであればやらない手はありませんよね。
そこで今回は「食生活から改善?白髪を増やさないための予防に繋がる食べ物と栄養素」を紹介していきたいと思います。
白髪に良い食べ物と栄養素
健康の為にも普段からバランスの良い食生活を取り入れる事は大切なのですが、髪の毛にもかなり大切な要因になってきます。
外食や冷凍食品、カップラーメン、スナック菓子などで済ませる事が多い人は、偏った食生活になりやすく、髪の毛を育てる栄養も不足してしまうので、これを機に食生活にも気を配るように心掛けていきましょう。
たんぱく質
髪の毛を構成するのに必要不可欠なたんぱく質は、日本人が不足しがちな栄養素の一つです。
近年、たんぱく質をプロテインなどで補う事も出来ますが、やはり普段の食からも取り入れるのが大切になります。
たんぱく質を多く含む食材
・肉類(豚、鶏など)
・魚類(マグロ、カツオなど)
・乳製品
・大豆製品
亜鉛
上記の「たんぱく質」の働きを促してくれるのが亜鉛です。
亜鉛が不足すると、髪の毛を黒くする『メラサイト』の働きが低下してしまい、髪そのものにうまく着色する事が出来ずに白髪の量が増えてしまう可能性があるので、積極的に取り入れるようにしてください。
亜鉛を多く含む食材
・豚レバー、鶏レバー
・魚介類(うなぎ、牡蠣など)
・大豆製品
日本人の食事摂取量では、1日の摂取量として、男性は10mg、女性は8mgとなっています。
ビタミン類
ビタミンの中でも“ビタミンB群”が不足してしまうと、髪の毛を黒くする為の色素を作る『メラニン色素』が生成しにくくなります。
他にも、血行を良くして毛母細胞に栄養を送る重要な働きを促す“ビタミンE”、頭皮の毛細血管を強くする働きのある“ビタミンP(ルチン)”などがあります。
ビタミン類を多く含む食材
・豚レバー、鶏レバー
・魚介類(うなぎ、牡蠣など)
・豆類(アーモンド、ピーナッツなど)
・柑橘類
・黒ゴマ、白ごま
チロシン&ヨード
白髪が生えてくるのを予防するメラノサイトの働きを活性化させ、黒いメラニン色素はチロシンによって働きを促進させるので、白髪には必要不可欠な栄養素になります。
また、ミネラルやアミノ酸も多く含まれているので、白髪予防のためにも積極的に取り入れるようにしてください。
チロシン&ヨードを多く含む食材
・海藻類(わかめ、昆布など)
・乳製品
・大豆製品
白髪に良くない食べ物
白髪に良い食べ物があるという事は、反対に白髪の原因になりかねない食べ物もあります。
・糖質の多い物
・香辛料&刺激物
・体内を冷やす物
・アルコール類
・カフェイン類
糖分が多い食品(ご飯や麺類など)を食べ過ぎると、頭皮から過剰に皮脂が分泌されやすくなり、それに伴って『マラセチア菌』などの菌が増えてしまいます。
また、アルコールなどを摂取する事で、体内に活性酸素が発生して髪の毛の育毛の妨げにつながり、体内に冷やすと頭皮の血行が悪化して、せっかく食事を改善しても摂った栄養素が毛根まで行き届かない環境ができてしまうのです。
なので、白髪を少なくする為に上記の5つの要因は、なるべく避けるように心掛けてください。
まとめ
白髪染めシャンプーや目立たなくなるヘアカラーなども、世の中にはたくさん出回っていますが、日々の食生活から白髪の改善にもつながるので、上記の食べ物も食生活に加えてみてください。
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また、白髪のできやすい生活習慣もあるので合わせてこちらも⇒こんな場所に!?白髪ができやすい人の生活習慣と予防改善方法も参考にしてみてください。
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