誰の責任？人間関係の構築が破綻する原因が上がる５つのトラブル

人間関係を築いていく中で、どんな“悩み”を抱えた事がありますか？

世の中に悩みが無い方はいないかもしれませんが、人間関係問題に悩みを抱えており人も少なくはありません。

もちろん、人間社会で生きている以上は切っても切れないので、相性の合う・合わないもありますが、多少は目を瞑らないとやっていけないのも否めません。

ですが、人間関係を築く中で、その関係性を壊してしまう可能性がある事も多々ありますので、今回は「誰の責任？人間関係の構築が破綻する原因が上がる５つのトラブル」を紹介していきたいと思います。

金銭問題

いきなりですが質問です。

みなさんは、人にお金を借りた事がありますか？

借りた事が無い人は、仮にどうしても(諦められない体で)お金を借りなければならない状況になった時にはどうされますか？

大金なのであれば、銀行や消費者金融に借りる方もいるかもしれませんが、金融機関に借りるほどの金額でなければ、親や友人にお金を借りる方もいますよね。

そんな時、借りる事にばかり目が行きがちですが、しっかりと返済するプランも想像したり、提示したりしますか？

「結果的に返せば良くない？」

こんな事を感じている人は少し危ない兆候があります。

昔から“金の切れ目が縁の切れ目”なんて諺(ことわざ)があるように、金銭問題は今まで築かってきた関係性も一瞬で壊しかねない要因なので、他人にお金を借りるのであれば、いつも以上にシビアになるようにしてみましょう。

自分の友人同士が恋愛関係、お付き合いをしている方もたくさんいますよね。

近年では、新型コロナウイルスの流行により、人との出会いが年々減少している事によって、マッチングアプリを利用する方もいますが、友人に異性を紹介してもらう機会もある事だと思います。

マッチングアプリを利用する方には関係のない話かもしれませんが、友人に紹介してもらう方は、その友人との関係を壊す要因が付きまとってしまいます。

自分自身は男性の方も女性の方とも仲が良いからこそ紹介が出来るかもしれませんが、その男女が恋人関係となれば話は別です。

元からの関係だからと割り切れる男女であれば気にする必要はありませんが、全ての人が割り切れるわけでもなく、頭では理解をしていても、自分を差し置いて仲良くされた日には、どれだけ培ってきた人間関係でも壊れてしまう事も多々あるので注意が必要になります。

自己肯定感(じここうていかん)とは、どんなモノか知っていますか？

簡単に言うと、自分自身の存在意義を肯定する感覚を指しており、他人と比較をせずに、ありのままの自分を認め尊重できる事です。

この文章だけを聞くと、少し堅苦しく聞こえる方も知るかもしれませんので、今風に言うと『ネガティブ思考』という事になります。

ネガティブな考えになる方の中には、ストレスが影響している人もいれば、過去の失敗がトラウマになっている人も少なくはありません。

ですが、自己肯定感が低くても受け入れてくれる人もいますが、それは受け手の相手が感情に余裕がある場合は受け入れてくれるかもしれませんが、相手も物事に臆病・億劫になる事もあり、誰しもが常に自分に余裕がある方ばかりではないので受け入れられない事も多々あります。

何か自分の為に行動してもらったときには“ありがとう”

相手に迷惑を掛けてしまったときには“ごめんなさい”

これらのような事をみなさんは当たり前のようにできていますか？

感謝も謝罪も言いにくい内容ではありますが、これを怠ってしまうと、徐々に相手は不平や不満が溜まってしまい、やがては人間関係にヒビを入れかねない要因に繋がってしまうのです。

人間は独りで生きていけない以上、持ちつ持たれつの関係で生きていかなければならないからこそ、それらの返し(感謝と謝罪)は、しっかりとしていかなければなりません。

今、この記事を見てくださっている方々がどのような状況で、どのような暮らしをしているかはわかりませんが、これを機に身近の方たちに感謝や謝罪を改めて伝えてみてはいかがでしょうか？

背信行為(はいしんこうい)とは、信義に背くような行為をして、相手の“信用”・“信頼”を失わせるような行為を指しています。

要するに、約束を守らない方や人の期待を裏切るような方をどのように感じますか？

人間関係を構築させる中で、信用・信頼は必要不可欠と言っても過言ではありません。

会社でも学校でも、相手の感情などはつゆ知らず、息を吐くように嘘をつく方もいますが、そんな人と上手く人間関係を築いていこうなんて思う事すら出来ませんよね。

ましてや、言葉は人の心を抉るような危険な武器にもなりうる可能性も否めませんので、相手に迷惑を掛けるような嘘などは、自分しか得しないからこそ絶対にやめてください。

人間関係を築くのにコミュニケーションはとても大切な要素になってきますが、そのコミュニケーションの取り方ひとつで、相手との関係が悪化して取り返しのつかない事にもなり兼ねません。

人間は、親密(特に夫婦や恋人など)になればなるほど、相手に対して適当になる方も少なくありませんので、孤独の人生を歩まない為にも、自らが交友関係を破綻させる引き金を引かないようにしてくださいね。

他にも、以下の内容も参考にしてみてください。