人生の分岐点を向かえるのと同様に、その分岐点ごとに「引越し」をする人も少なくはありませんよね?
進学、就職、結婚などと理由は人それぞれではありますが、日本人は生涯でだいたい平均で3回から4回くらい引越しをするそうです。
新しい場所や環境で生活をするのは、とても不安なことだと思います。
ましてや、初めての一人暮らしなんてことになれば、ドキドキが止まらないですよね?
ですが、引越しをするときや準備する際には、みなさんはどのようなところを見ていますか?
家賃?間取り?駅までの距離?
これらも家や部屋を探すときには非常に大事になってきますが、引越しをする際には、他にも段取りの中で考えたほうが良い事もありますので、今回は「引越しを考えている人必見!引越しする際に必ずした方が良い事3選」を紹介していきたいと思います。
内見の回数
引越しをするときには必ず内見はすることだと思います。
さて、みなさんは内見は何回いたしますか?
1回?2回?
そんなに気にならない人はいいのかもしれませんが、もっとも内見に適している回数で言えば・・・
何回だと思いますか?
正解は「4回」です。
「え?多くない?」
と感じる人もいるかもしれませんが、4回が理想的な回数と言えます。
1回目は平日の昼間
2回目は平日の夜
3回目は休日の昼間
4回目は休日の夜
と、なります。
平日と休日に内見を行う理由と昼間と夜に内見を行う理由は同様で、ご近所さんがどんな人かを確認するためです。
昼間に仕事をしている人もいれば、夜に仕事をしている人もいます。
また、平日に仕事をしている人もいれば、休日に仕事をしている人もいます。
自分自身がそこで生活するのに、そこでどんな人が住んでいるかはとても重要になってきますよね?
人を見かけでは判断することは、少し致し方ない気もしますが、人間はその人の良し悪しを判断する基準は第一印象が大切になってきます。
そこに入居してから、ご近所さんを判断するよりは内見のときに少しでも多くの情報を手に入れておくことは住む人には必要不可欠なので、多少な面倒ではあることだとは思いますが、理想は4回することをおすすめいたします。
駐車場の問題
よく不動産会社のチラシや広告などで、「車1台の駐車場付き!」などをアピールポイントにしているものを見かけたことはありませんか?
確かに、これは不動産会社が嘘をついているわけではありませんが、ここが大きなポイントなのです。
不動産会社はあなたがどんな車に乗っていて、どれくらいの大きさなのかは全く知り得ません。
その駐車場よりも小さい車に乗っていれば問題はありませんが、大きい車を乗っていれば、引越しで資金を使っているのにも関わらず、さらに近くの月極の駐車場を借りなければならなくなります。
なので、「車1台の駐車場付き!」に魅力を感じて飛びつくのも悪くはありませんが、家の内装と外観にばかり目が行きがちなのはわかりますが、しっかりと駐車場の確認も怠らないようにしましょう。
避難所への距離
日本は“地震大国”と言われるくらいに、地震が多い国だと世界的にも知られています。
これにより、現代では避難所もたくさん増えている傾向にはあるのですが、引越しをしてきたばかりの地域のことはあまり良くわからないのが現実です。
地震がなければ、これらを気にする必要もないのかもしれませんが、天災は自分自身では防くことはできませんので、“備えあれば憂いなし”の精神で、身の周りの危険な場所などを把握しておくことが大切と言えます。
また、避難所を確認すると同時に、明るい時間帯にでも家の周辺の地域を一周してみると、より安心かもしれません。
地震のときの安全な場所に関しては、詳しくはこちらを「地震の時に安全な逃げ場所はあるのか?」参考にしてみてください。
まとめ
引越しをするときには、家の外装や内装もとても大切なのはわかりますが、上記の3つも同じくらいに大切になってくる要因のひとつです。
より良い生活を向かえるためにも、多少なりとも手間と時間が掛かったとしても、すべて自分のために行うことなので、必要に応じて、これらの事柄にも目を向けるようにしてみてください。
また、引越しの際には、たくさんの荷造り、梱包と整理しなければならない物もありますよね?
そんな中で、もし必要がない物が高い価格で買い取られるとしたらどうですか?
不要な物も処分できますし、引越しの足しのもなりますので、一世二鳥三鳥にもなりますよね。
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他にも、引越しをするときには、さまざまな物が出てくると思いますので、合せてこちらも「家の奥や押入れ(物置)で眠っている物を効率よく再利用しよう!」参考にしてみてください。