これからの世の中、高齢者が増えていくことは、必然的状況になっているのが現状にあります。
現在でも、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群と多くの高齢者が困っていることだと思います。
「今は健康だから大丈夫!」
と、感じることも多いとは思いますが、現状に安心せずに、自分の将来に真剣に目を向けながら、認知症診断をしてみてください。
認知症チェック
□家にこもりがちになり何をするのも億劫になった。
□同じことを何度も話をしたり・質問したりする。
□物の置き場所がわからなくなりいつも捜し物をしている。
□財布や通帳などが盗まれたと人を疑う。
□何事でもミスが多くなった。
□些細なことでも怒ってしまう。
□周りへの気使いがなくなり頑固になった。
□「最近様子がおかしい。」と周囲から言われた。
□一人でいることが多くなった。
□外出時、持ち物を何度も確かめる。
□趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった。
□新しい事柄が覚えられない。
□約束が覚えていられなくなった。
□よく知っている道でも迷うことがある。
・行動範囲が明らかに狭くなった。
※赤字になっている部分は、例以外でも特に気を付けなければならない事柄です。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
まとめ
15個の質問のなかで、3つ以上の当てはまる項目がある場合は、近くの専門医や医療機関に相談してみることをおすすめいたします。
少しでも「何かおかしい。」と感じることがあれば、取り越し苦労になったとしても、相談してみてください。
確かに、若い人からしてみれば、“自分には関係ない”と感じる人もたくさんいるとは思います。
しかし
「将来的に自分の親が認知症になってしまったとすれば、どうですか?」
認知症は早期発見と、予防をすることで、症状の進行を遅らせることも現代の医療では可能になってきているので、自分自身には関係なくても、自分の親のために考えていってください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・急増!高齢者ドライバーの交通事故を未然に防ぐための3つのポイント