今では誰にも聞けない、簡単な年金のしくみ

スポンサーリンク

皆さんは年金と聞いて、思い浮かんだことはありますか?

65歳からもらえる」、「老後は年金で安心」、と思った人もいるとは思いますが、「今の若い人は年金がもらえない」、「難しい」などの反対の意見もありますよね。

さて、それでは実際にはどうなのか見てみましょう!

まずは年金とは、大きく分けて二つにわかれています。
これは知っている人も少なくはないとは思いますが

一つ目は「国民年金

二つ目は「厚生年金

スポンサーリンク

国民年金

では、まずは「国民年金」から考えてみましょう!

国民年金とは、日本に住んでいる20歳以上60歳未満の方が年金保険料を納め、厚生年金保険に加入していない方は、すべて国民年金の第1号または第3号被保険者となり、原則65歳以降にもらえることができる公的年金です。
ここで新たに疑問がでてきますよね?

第1号とか第3号ってなんだ?ってなりますよね。
年金に加入されている方は3つに分類されているんです。
まずは

第1号被保険者
日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の自営業者、農業、漁業、学生および無職の方とその配偶者(第3号被保険者でない方)。

第2号被保険者
厚生年金に加入している会社員や公務員、フルタイム勤務の方。

第3号被保険者
第2号被保険者に扶養されている方で原則として年収が130万円未満の20歳以上60歳未満の方。

今まで(平成29年7月)は、国民年金を25年間納付しないと、もらえる資格を得ることができませんでしたが、平成29年8月からは納め始めてから10年間納めることで、満額ではありませんが、保険料を受け取りができるように改正されました。

厚生年金

厚生年金は、国民年金とは別にもらえる年金です。
厚生年金の対象者は、主に会社員やサラリーマンなどが挙げられます。

個人事業主でも従業員が常時5人以上いる場合には、強制加入となります。(ただし、飲食店などのサービス業は対象外です。)

従業員数が4人以下の場合でも、従業員の2分の1以上が加入に同意する場合には申請をすることで任意加入することができます。

しかし、言葉の意味は今のでわかって頂けたかも知れませんが…

実際気になるのは「お金関係」ですよね。
そしたら次はお金の話をしましょう。

月にいくら納めるのか?

国民年金は毎年変化いたしますが、2018年現在では月に約16,340円です。

厚生年金は人によって異なる場合があります。
毎年4月~6月に支払われる給与をもとに計算した金額(標準報酬月額)とボーナスに対して共通の保険料率を掛けて算出します

月にいくらもらえるのか?

平均的な支給額は国民年金老齢基礎年金)が月に約55,244円。

厚生年金老齢厚生年金)が月に約147,872円となっています。
だいたい、国民年金と厚生年金合わせると月に約200,000円くらいがですね。

年々と受給額は減少しているので、将来のことを考えると少しずつでも貯金していくことが必然的なのかもしれませんね。

 

まとめ

最後に
今回の国民年金と厚生年金の内容は本当に簡単に説明しただけなので、もっと詳しく知りたい、勉強してみたい人は、日本年金機構から調べてみてください。

日本の年金問題では、「もらえるのが65歳から70歳なるかも」、「現在40代以下の世代は年金支給額の4割カットの可能性」などありますが、年金は老後の生活するための軸になる本当に大事なものです。

今までいくら支払い、いくらもらえるのか?

自分はいくら年金を支払っていて、将来どのくらい受け取ることができるのかをひとまず10年支払うことで、満額ではありませんが、国民年金は支給されるので、皆さんも老後のことをしっかり考えて、10年は支払ってみましょう。

現代では、たくさんの方法で貯金や収入を得ることができますので、将来のことを考えで、以下の内容も参考にしてください。

・「主婦の味方!最近の主婦はネットを利用して上手に貯金をしている方法

・「現代の豊富な副業とその種類と内容

・「あなたのスマホをより有効的に豊かに楽しくお得にするさまざまな方法