借りなくても済むのであれば、誰しもが“借金”を望んでしたい人はいません。
お金を借りたその時は、その場を凌げたり、楽が出来るかもしれません。
ですが、その“ツケ”は、当たり前ではありますが、必ず後々になってから、自分に重くのし掛かってきてしまいます。
・「給料日まで少し足りない。」
・「支払い(出費)が重なった。」
など、理由は様々ではありますが、借金への入り口は、こんな些細なところからスタートするのです。
借り始めは大した金額でなくても、気付いた時には、いつの間にか借金が膨れ上がってしまい、借金地獄に陥ってしまう事も多々あります。
そこで今回は「その癖が借金の素?借金をしやすい人の5つの特徴と診断テスト」を紹介していきたいと思います。
借金をしやすい人の特徴
借金をする人たちの理由は十人十色ではありますが、理由はたくさんあったとしても、借金をする人たちには、ある共通点があります。
なので、以下の5つの内容に当てはまる人は、借金をする時には少し気を付けてみましょう。
趣味がギャンブル
ギャンブルをする人は、勝てば、「勝ち金を増やそう。」
反対に、負ければ、「負け分を取り返そう。」というような考えを持っています。
ですが、いくら勝ちと負けの2択しかないとは言っても、ずっと勝つ確率は0ではありませんが、
ギャンブルは大元が勝つようになっているので、毎日のように勝ち続けるのは、ほとんどの人が現実として厳しいです。
となれば、負ければ、「負け分を取り返そう。」という考えから、またギャンブルを繰り返してしまい、ギャンブルをやるには必ずお金が必要となるので、借金の扉を開いてしまう人もいるのです。
ちなみに、宝くじの実態はこちらを参考にどうぞ⇒ 宝くじは「本当に儲かるの?」実は知らない宝くじの3つの実態
現実逃避
嫌な事があれば、その現実を受け入れられない事も無いと言えば嘘になります。
・恋人との失恋
・リストラ(職場等の問題)
・トラブル(事故等)
など、生きていれば壁にぶち当たってしまい、挫折してしまう人も少なくはありません。
それと同様に、お金が無い現実を受けいれる事が出来ずに、借金へ走ってしま人もいるのです。
我慢が出来ない
「○○したい」、「○○欲しい」という感情は誰しもが持っている、又は芽生えてしもの。
ですが、そんな願望を抱いた時に、お金がなかったとすればどうですか?
大半の方は、「諦める。」、「我慢をする。」など、自分の欲求をコントロールする事が出来るので大丈夫かもしれません。
ですが、世の中には、その欲求を抑えられずに、お金を借りてまで、自分の欲求を満たそうとする人もいるのです。
物事にルーズ
傾向としてみれば、物事にルーズな人と、借金をする人は類似している部分もあります。
例えば
・時間にルーズ。
・約束が守れない。
・お金にルーズ
など、責任感やだらしなさが目に付く人ほど、借金をしやすい傾向がありますので、注意が必要です。
物事にルーズだからこそ、「(お金が)なくなったら借りれば良い。」という考えを持っている人が多く、後先考えずに借金をしてしまいます。
プライドが高い
見栄っ張りも同様な事が言えるのですが、他人に対して“自分をよく見せたい”という人は、よく見せるためにお金を借りてしまう人もいるのです。
見栄を張りたく、プライドが高いために、自分の所得以上の生活をしようとすれば、どうしてもお金は必要になり、一度見栄を張るために借金をしてしまえば、その事実を隠そうとして、返しては借りのループをひたすら繰り返してしまいます。
他にも原因はあるので、以下の内容も合せてみてください。
・あなたも予備軍?ダメ人間になる可能性が上がる人の5つの特徴
診断テスト
自分は借金とは“無縁”だと思っている人もいるかもしれませんが、身近に借金をしている人がいれば、それに巻き込まれてしまう事もあります。
なので、自分には無縁と高を括るのではなく、注意しながら下の項目から当てはまる内容をチェックしてみてください。
□外面が良い。
□願望が強い。
□浪費癖がある。
□自分には甘い気がする。
□嘘はバレなければ良い。
□「なんとかなる。」が口癖。
□ストレスが溜まっている。
□暇があれば、ギャンブルがしたい。
□金銭感覚がマヒしている気がする。
□既に借金をしている。
いかがでしたでしょうか?
当てはまった数が少ない人は、借金の心配はないかもしれませんが、当てはまった数が多ければ多いほど、借金の危険性が高いと言えます。
まとめ
「良い借金」と「悪い借金」があるとは聞きますが、借金をしないにこした事はありません。
確かに、近年では、簡単な手続きさえ終われば、ある程度の人たちは楽にお金を借りる事が出来てしまうので、安易に借りてしまいがちではありますが、簡単だからこそ、より気を付けなければなりません。
万が一に、金融機関からお金を借りなければならない場合は、しっかりと返済の計画を立ててから借りる事を心掛けましょう。
他にも、お金に関する内容は以下を参考にしてみてください。