せっかく恋人が出来ても、結婚をしても、いつまでも喧嘩が絶えない関係の人も多くいます。
他人からみれば
「仲良くすれば良いのに・・・。」
なんて思う事も多々ありますよね?
恋人間であれば、会うたびに喧嘩をしたり、夫婦間であれば、顔を合わせるたびに喧嘩をしてしまう人たちもいるかもしれませんが、それでは楽しくありませんよね?
誰しもが好き好んで喧嘩をしているわけではないとは思いますが、その原因を作っているのは、自分たち(恋人・夫婦間)かもしれません。
そこで今回は、「恋人・夫婦間の喧嘩が絶えない人が無意識にやってしまう5つの行動」を紹介していきたいと思います。
拘束・束縛
“束縛”という題材は、男女間の問題として、切っても切れない内容の一つかもしれません。
意外と、自分のパートナーが『何をしているか?』が気になってしまう人も少なくはありません。
確かに、気持ちがあるからこそ、自分の手から放したくない気持ちはわからなくもありませんが、それでは相手はあなたとの関係に窮屈さを覚えてしまいます。
初めのうちは、拘束や束縛されている本人も、相手の気持ちを尊重して理解出来ていた事も、時間が経つにつれて、限界がきてしまいます。
限界のピークの迎え方は、人それぞれかもしれませんが、ピークを迎えれば、誰しもが個々の表現で爆発してしまいます。
そうなれば、必然的に相手との衝突は避けられずに喧嘩に発展してしまう事も多々ありますので、拘束したり、束縛する行為は、やめる必要性はありませんが、もう少し相手を信用する事が喧嘩の種を除く要因の一つかもしれません。
相手を疑う
恋人・夫婦間で“疑う”と言えば、嫌なイメージとして、大半の人が『浮気』を連想する事だと思います。
当たり前のように、浮気をされて気分の良い人はいないかもしれません。
相手が浮気を連想するような行動をとっているのであれば、疑う行為は仕方のない事ではありますが・・・。
もし、相手が浮気をする気が全く無い人が、「浮気をしているのではないか?」と疑われていたらどうですか?
浮気をする気がない人が、相手の妄想で疑いを掛けられると、常に見張られているように感じてしまい、息が詰まってしまいます。
人間は疑われていると、それを逆手に取って、「どうせ疑われているのだから・・・。」という感情になってしまう人も少なくありません。
逆に、信用されていると「裏切る事が出来ない。」という心理が働くので、疑われているよりは、浮気の心配も少なくなります。
なので、疑って喧嘩をして、浮気をされるよりは、信用して仲の良い関係を築く事が一番かもしれません。
浮気に関する内容は、以下を参考にしてください。
・あなたの恋人は大丈夫?彼氏・彼女の浮気が発覚した場合の対処方法
・浮気は嫌だ!彼氏彼女に浮気をされない人間になる3つのポイント
理想を押し付ける
誰しもが、自分の“理想”を少なからず持っています。
ですが、それはあくまでも自分自身の理想であって、相手には通用しない事もたくさんあります。
人間は
・「相手に認められたい。」
・「自分のありのままを受け入れて欲しい。」
などのような、承認欲求が強い生き物ですが、親しい間柄だったとしても、相手には相手の理想や生き方、暮らし方があるのも事実。
例え、一緒に暮らしていたとしても、それを自分の思い通りにコントロールしようとすれば、いざこざの原因にもなりかねません。
そもそもが、生まれた環境や育った環境が異なる2人が共に生活をすれば、合わない事が出てくるのは当然です。
なので、それを無理矢理ねじ曲げるのではなく、お互いがお互いを尊重出来るようにする事が大切になってきます。
相手をコントロールしようとして、相手を“支配”してしまう人もいるので、以下の内容も参考にしてください。
・彼氏や彼女に心身共に支配される可能性が上がる5つの恋愛の特徴
向上心がない
色々な事柄に対して、何かをすれば、時には失敗をしてしまう事も無いと言えば嘘になります。
失敗をすれば、自分の行ってきた内容を反省して、二度と同じ過ち、失敗を繰り返さないように心掛ける気持ちそのものが向上心です。
ですが、同じ過ち、失敗をして、何度も同じ事を繰り返し言っているのにも関わらず、自分の落ち度を正さずにしていれば、段々と怒りの感情も高ぶってくるのも否めません。
人生は、失敗と成功を繰り返して成長していくものなので、失敗をする事が悪いわけではありませんが、過ちや失敗をないがしろにしてはいけません。
自分一人だけの環境ならば、それでも良いかもしれませんが、相手がいるのであれば、物事に対して、向上する心構えを持っていかなければなりません。
言い分を聞かない
感情が高まったり、機嫌が悪くなると、相手の言い分や言い訳を聞きたくなくなってしまう事も多々あります。
喧嘩に発展してしまう要因の一つとして、「相手の話を聞かない。」
こんな些細なところから、喧嘩に発展してしまう事もありますよね?
自分の意見も伝える事すら出来ず、頭ごなしに罵詈雑言の嵐では、喧嘩になってしまう事は必然的です。
どんな事柄においても、“逃げ場を作る”これがとても大切になってきます。
確かに、自分が正当な事を言っていると、「悪い事は悪い。」と、線を引きたくなる気持ちはわからなくもありませんが、あまりにも雁字搦めにしてしまうと、そのやりきれない気持ちを爆発させてしまう可能性もありますので、少なからずはある程度の逃げ道を作ってあげる事も重要になってきます。
まとめ
「喧嘩するほど、仲が良い証拠。」なんて言葉を耳にした事がある人もいるかもしれませんが、それは正しくもあり、間違いでもあります。
喧嘩などはしないにこした事はありません。
しかし、自分の意見が相手と噛み合わない時には、衝突するのも大切です。
人間は自分が一番“可愛い”と思っている人も多いため、感情的になると、相手の気持ちを考えられない事もしばしば。
ですが、せっかく出会い、深い関係になれた相手なのだから、喧嘩をしても、もう少し相手の気持ちを尊重出来る関係を築いていってください。
他にも、お互いの関係を高めていくためにも、以下の内容も参考にしてみてください。