日本人が“ギャンブル”と言われる遊技に参加している人はどれくらいいると思いますか?
なんと
男女合わせて、1000万人近くの方が、公営ギャンブルに参加しています。
国内だけでも、パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇、宝くじやスポーツくじなど、たくさんありますよね?
これだけたくさんの種類があれば、人生でギャンブルを1度もやった事がない人を探す方が大変な昨今ではありますが・・・。
ですが、どうして、ギャンブルにハマってしまうか?
「ギャンブルにどれだけの魅力があるのか?」
そんな事を思った事はありませんか?
そこで、今回は「あなたは大丈夫?人間がギャンブルに依存・ハマってしまう3つの理由」を紹介していきたいと思います。
依存・ハマる3つの理由
ギャンブルに依存・ハマってしまうには、何かと理由が付きまといます。
ギャンブルをやる人ならばともかく、自分自身が全くギャンブルをしなくても、身の回りでギャンブルをやる方に当てはめながら考えていくとわかりやすいかもしれません。
勝つ事・負ける事
ギャンブルをやれば、ごく稀に収支がプラスマイナス0になる事もありますが、基本的には、“勝ち”か“負け”の二つに一つしかありません。
ギャンブルをやる方の心理として
勝てば、「勝った分を増やそう。」
負ければ、「負け分を取り返そう。」
これらのような心理状態になってしまう人がたくさんいます。
確かに、心情として、わからない事もありませんが、この魔のループに陥ってしまうと、なかなか抜け出す事は出来ません。
ましてや、ギャンブルには、都市伝説のようなモノがあり、『ビギナーズラック』という言葉を耳にした事がある方もいるかもしれませんが、最初の賭け事で勝ちを手にしてしまうと、魔のループに足を踏み入れるきっかけを作ってしまいます。
このように、ギャンブルにハマってしまう傾向として、この魔のループに陥ってしまう事が、一つの理由と言えます。
趣味がない
趣味と聞けば、旅行やスポーツなどの“アウトドア”、料理や映画鑑賞などの“インドア”がありますが、いくらたくさんの種類があったとしても、自分に合う内容がなく、趣味がない方も世の中にはたくさんいます。
ですが、趣味がない方でも、ギャンブルにはハマってしまう可能性があるのです。
基本的に、趣味を持つ事で、お金が掛からない事もありますが、大半の趣味がお金を要する内容が多いですが、ギャンブルは時間も潰せて、尚且つお金が増える可能性も秘めているので、これに魅力を覚えてしまう人もいるのです。
本来の一般的な趣味を行う金額程度に収まれば、ギャンブルが趣味でも良いのかもしれませんが、初めのうちは金額を決めてギャンブルを楽しんでいた人も、のめり込めばのめり込むほど、金額も上がり、やがて取り返しのつかない金額になってしまいます。
お金がない
人間の心情として、毎月の手元のお金がなくなれば、我慢をしたり、借りるなどの考えに至りますが、「増やそう!」という考えになる人もいるのです。
そんな時に、自分の都合で出来るのがギャンブルです。
誰もギャンブルをやれば、懐が養われるとは言っていませんが、人間は追い詰められると、“自分の良いように物事を捉えてしまう人”も中にはいます。
こうした人はお金が少なくなってギャンブルをやると、勝てばそれに味を占めて、また同じ状況になればギャンブルをやり、負ければ、上記の『勝つ事・負ける事』にも記載しましたが、負け分を取り返そうという思考になってしまいます。
ギャンブルに関する内容は以下を参考にしてみてください。
・宝くじは「本当に儲かるの?」実は知らない宝くじの3つの実態
まとめ
日本は『ギャンブル大国』というような言葉で表現される事もありますが、ギャンブルそのものをやる事は、けして悪いわけではありません。
ですが、現代では“依存症”にまで発展してしまう人も少なくはありません。
「自分は違う。」
そう思いたい気持ちはわからないでもありませんが、依存症は誰にでも起こりうる問題なので、気を付けてください。
巷では、『スマスロ』という言葉が飛び交ってはいますが、ギャンブルは適度に楽しむ遊びです。
なので、絶対に節度は守ってください。
他にも、お金に関する内容は以下を参考にしてみてください。
・財布の中身でお金を貯められる人と貯まらない人わかる3つの特徴
・その癖が借金の素?借金をしやすい人の5つの特徴と診断テスト