今住んでいる場所から実家までの距離は近い方ですか?
遠い方は、仕事が忙しかったり、何かと時間が作れないなどの理由から、なかなか変える事は難しいかもしれませんが、近い方はどれくらいのペースで実家に行きますか?
規制するペースは人それぞれ異なるかもしれませんが、それが“きっかけ”となって夫婦間に亀裂が入ってしまう事も多々あるのです。
ましてや、自分では気付かないうちに、実家に依存している可能性もありますので、今回は「崩壊の危機?夫婦関係が壊れる可能性が上がる実家依存症診断」を紹介していきたいと思います。
実家依存症診断
どんな事柄への依存でも、自分ではなかなか気付きにくく、気付いた時には取り返しの付かなくなってしまうのが依存症の怖いところです。
なので、以下の項目から該当するものにチェックを入れて確認をしてみてください。
□友人が比較的少ない。
□両親とは仲が良い。
□何かと両親を頼る。
□何かある度に母親(父親)に相談する。
□帰省すると何もやる気が起きない。
□週に1回以上は実家に電話をしている。
□月に1回以上は(何回も)親が自宅に来る。
□家事や育児を手伝ってもらう(頼る)事が多い。
□実家から経済支援を受けている。
□夫・嫁よりも実家の意見を優先している。
□自分たちの不始末の“しりぬぐい”をしてもらう事がある。
□自宅よりも実家の方が居心地が良い。
□正直実家に依存していると思う。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
該当した数が多い人ほど、実家依存症に陥っている可能性もありますので、自分の行動を見直してみる事も大切です。
反対に、当てはまった数が少なかった人でも油断は禁物です。
少ないからと言っても、該当した数があるという事は、実家依存症の“予備軍”の可能性も否めませんので注意をしてください。
実家依存症にならない(脱出)方法
たとえ、実家との関係性が良好だからといって、必ずしも実家依存症に陥るわけではありません。
ですが、両親からしてみれば、成人を迎えたとしても、いくつになっても我が子は我が子です。
「心配になる・・・。」
「気に掛けてしまう・・・。」
「お節介を焼いてしまう。」
などのような気持ちになるのは当然です。
ですが、それに対して、自分自身がおんぶに抱っこのように甘えすぎてはいけません。
人間、誰しもが楽な方へと走りがちではありますが、『自立心』を高めていく事が実家依存症を招かないポイントにもつながるので、いつも両親を頼るのではなく、自分でやれる事は出来る限り努めるように心掛けましょう。
まとめ
お正月やお盆などの“長期休み”に帰省する人も少なくはありませんが、その帰省が引き金になり、実家に依存してしまう事もあって、それが離婚につながる事例もたくさんあるので、適度な距離感を保つことが大切になってきます。
けして、実家に帰る事が“悪い”と言っているわけではありませんので、参考程度に頭の片隅に置いておいてください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・あなたは大丈夫?10個の質問でわかる日常生活に潜む依存症自己診断