みなさんは、朝起きる事は得意な方ですか?
どんな事柄に対しても、“得意”・“不得意”のようなものはありますが、人の事を言えるような立場ではありませんが、朝起きるのが苦手な人もいます。
朝の時間はいくら合っても足りませんが、朝が弱かったり、起きれないのは、何か心と身体に原因がある事も少なくはありません。
身体は、私たちに見えない“サイン”を送っている可能性もありますので、今回は「朝がだるい?朝起きるのが辛い?起きれない7つの原因別診断と対処法」を紹介していきたいと思います。
7つのタイプ別診断
全ての事柄に対してではありませんが、おおよその事には原因はつきものです。
自分では気付きにくい内容でも、改めて言われてみると気付かされる事も多々あるので、自分と見比べてみてください。
睡眠不足タイプ
仕事やプライベートが多忙になればなるほど、睡眠を疎かにしてしまう人も少なくはありませんが、睡眠不足タイプが起きれない原因を引き起こす理由の一つです。
徹夜をして仕事をしたり、プライベートを満喫する事もありますが、睡眠不足が続くと、日中の眠気はもちろんの事、“集中力の低下”や“倦怠感”も伴ってくるので、忙しかったとしても、睡眠の時間だけは確保するようにしてみてください。
生活習慣の乱れタイプ
『生活習慣病』が発症してしまう要因として、“日々の生活”が関係していますが、睡眠にも影響が出ます。
食事や運動、喫煙、飲酒など、自分の生活を見直した時にどうですか?
「暴飲暴食はしていませんか?」
「適度な運動はしていますか?」
「喫煙・飲酒の状態はどうですか?」
思い当たる節がある人は、これを機に自分の生活習慣を見直してみてください。
抑うつタイプ
嫌な事があって、自分の中で強い不安感を抱えた時に、憂鬱な気分になる事も多々ありますが、それが原因で起きれない要因の一つに抑うつの傾向があります。
なかなか寝付けなかったり、悪夢を頻繁に見てしまうなども、うつ病の可能性も無いとは言い切れません。
特に、寒い時期になると、『季節性うつ病』という病もあるので、合わせて参考にしてください。
⇒体調不良?憂鬱?冬季うつ病を乗り越える為の3つの対策と自己診断
体内時計タイプ
人間は、太陽が昇ると“起きて”、太陽が沈んで夜になると“寝る”ように体内のサイクルができている事はご存知だと思います。
ですが、仕事や学業が忙しく徹夜をしたり、お盆やお正月休みのような長い休みなどが続くと、なかなか元の生活に戻すのは大変ですよね。
これは体内時計のサイクルが狂い始めている可能性があるので、注意をしてみましょう。
現実逃避タイプ
次の日に楽しい出来事があると寝付けない人もいるかもしれませんが、現実逃避タイプは、これの真逆のタイプです。
次の日に嫌な事があれば、布団から出てくるのが億劫になりますよね?
1日の始まりが憂鬱な気持ちで始まる日が続けば、誰しもが前に出る事が億劫に感じて、引きこもりガチになる事もありますが、いつ深刻化してくるのかわからないので、早めに専門家への相談も対策の一つです。
緊張タイプ
いきなりですが質問です。
自分は“ストレス”耐性に強い方はどれくらいいますか?
人間は、強いストレスを覚えた時に睡眠そのものに害を及ぼしてしまう可能性もあります。
簡単な理由として、ストレスを抱える事によって、脳で分泌される『アドレナリン』が過剰に出ると、覚醒状態に陥ります。
ストレス耐性に弱いと自覚のある人は、それを取り除くリラックス方法を持っている人もいますが、強いと思っている人は、自分で気付かないうちにストレスに晒されている事もあるので注意をしてください。
睡眠時無呼吸症候群タイプ
睡眠時無呼吸症候群は、今では聞いたことがある人も多くいますが、これは読んで字の如く、寝ている最中に呼吸が止まってしまう病気です。
「無呼吸だったとしても、寝ていれば・・・。」
と感じる人もいるかもしれませんが、無呼吸という事は、息苦しい状態が続くので、熟睡できない事から、寝ているのに睡眠不足に陥ってしまいます。
比較的に睡眠時無呼吸症候群は、肥満傾向にある人の方が、いびきをかきやすいので、専門医療機関での検査を受ける事が大切です。
まとめ
睡眠は、人間の『三大欲求』にも含まれる重要な内容の一つです。
ですが、その場の状況次第では、疎かになっている現状も否めませんよね。
睡眠時間を削らないと終わらない事柄も中にはありますが、生きていく上で睡眠を切る事は出来ないので、なるべく多くの時間を睡眠に当てるように心掛けるように努めてください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・あなたは大丈夫?意外と気付かない睡眠不足症候群に陥る人の特徴