みなさんは、コンビニ(コンビニエンスストア)を利用する機会が多いですか?それとも少ないですか?
今や、24時間365日、年中無休やっているのが当たり前になっているコンビニですが、そもそもコンビニの始まりは、某大手のコンビニチェーン店が7時から23時(名前にもなっていますね。)、1日14時間以上、年中無休に営業している小規模な小売店を指しています。
少し話は逸れましたが、コンビニが便利である事には変わりありません。
しかし、冒頭の質問で
「行く機会は少ない。」
と、回答した方はあまり問題ありませんが
「利用する機会が多い。」
なんて方は、コンビニに依存している可能性も無いとは言い切れません。
なので、今回は「あなたは大丈夫?コンビニ依存症の危険性と3つの対策&自己診断チェック」を紹介していきたいと思います。
コンビニ依存症の危険性
手軽で便利なコンビニ食は、種類が豊富なのはもちろんのこと、どれも味は美味しいモノも多いですよね。
一見、良い事ばかりのコンビニ食ではありますが、“健康被害”が無いと言えば嘘になってしまいます。
コンビニ食のような加工食品などには、『食品添加物』というモノが多く使われているのはご存知ですか?
食品添加物を使用する理由として
・食品を安全に保つ。
・見た目や風味を良くする。
・加工や製造に不可欠
などの理由により使用しています。
ですが、この食品添加物を多く摂取する事で、健康被害を及ぼしてしまう可能性もあります。
食品添加物が多く使われている加工食品は、栄養の偏りから栄養失調を起こしてしまうケースや、催眠作用があるものもあり、日中の眠気や集中力の低下が起こる可能性もあります。
また、コンビニ食は塩分も多いため、高血圧や心筋梗塞など疾患を発症してしまう事もあるのです。
近年では、食品添加物の種類(保存料・人工甘味料等)や量などの見直しもされてはいますが、食べ方や過剰な摂取はなるべく避けた方が良いかもしれませんね。
コンビニ依存症診断チェック
依存症というのは、自分では知らないうちに陥っているケースが多く、コンビニ依存症も当然のように同じです。
「自分ではそんな事はない!」
なんて思っても、実際は・・・。
という事もありますので、これを機に以下の診断から自分の行動を照らし合わせてみてください。
□ 自分の自由な時間がまったく無い。
□ 仕事(残業等)や育児などで忙しい日が多い。
□ ついついコンビニでは無駄遣いをしてしまう。
□ 特に用事も無いのにコンビニに行く事がある。
□ 時間短縮(自炊等)の為にコンビニに立ち寄る事がある。
□ 1週間に幾度もコンビニに行く事がある。
□ コンビニの新作チェックはルーティンになっている。
□ 3食コンビニ弁当(菓子パン・チルド食品等)なんて日もよくある。
□ スーパーやドラッグストアに行くのが面倒でコンビニで済ます事が多い。
□ 自分はコンビニ依存症だと思う。
いかがでしたでしょうか?
いくつ当てはまりましたか?
該当した数が少なければ、あまり気にする必要はないかもしれませんが、該当した数が多ければ多い方は、しっかりと対策を考えなければなりません。
抜け出す3つの対策
上記にも記載しましたが、自分の好きな時間に行く事ができ、商品のラインナップも優れているので、とても便利です。
けして、コンビニを利用していくのに問題があるわけではありませんが、便利すぎるが故にコンビニ依存に陥っているのであれば、脱出する事も考えなければなりません。
簡単な解決方法として、以下の3つの対策を頭の片隅に置いておくようにしましょう。
・買わない
・行かない
・近寄らない
自分自身も以前は、プチコンビニ依存症のような感じはありましたが、この3つを心掛けているうちに、自然とコンビニから足が遠退くようになりました。
「言うのは簡単だけど・・・。」
なんて思った方もいるかもしれませんが、まずはやってみてください。
極度なコンビニ依存症の人は医療機関への相談をおすすめしますが、軽度の人ほど、少し自分が意識をするだけで、何かしらの変化が生まれます。
また、コンビニが取り揃えている品物は、他のスーパーなどよりも値段が高いため、行く機会や回数を減らすだけでも、節約や貯金にもつながりますので、まずはその一歩を踏み出してください。
まとめ
依存とは、辞めたくても辞められない状態に陥る事なので、一度その渦に巻き込まれると、なかなか抜け出すのに時間が掛かってしまうのも否めません。
ですが、これを読んで頂いているという事は、自分自身の中で何かしらの考えがあったからだと思います。
もちろん、なかなか抜け出す事ができない現状もあるので難しいかもしれませんが、些細なきっかけで現状を打破する事ができるも事実です。
なので、これを機にコンビニから少し離れられる足掛かりにしてみてください。
他にも、以下の内容も参考にしてみてください。
・あなたは大丈夫?10個の質問でわかる日常生活に潜む依存症自己診断