醤油や味噌のように、日本ではさまざまな調味料が豊富にありますが、これらの共通点には「塩」というものがあります。
日本人の18歳以上の男性は1日当たり8.0g未満、18歳以上の女性は1日当たり7.0g未満と定められていて、世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5gとしています。
さて、みなさんはどれくらい摂取していると思いますか?
以下が、みなさんがいつも手軽に食べている食べ物の塩分量です。
カップラーメン(約5g~8g)
みなさんが一番手軽に食べることができる物の中で、塩分量が一番多いかもしれません。
ましてや、最後のスープ一滴まで飲む人もいるとは思いますが、それは身体のこと考えると適してないと言えます。
スープは美味しいのはわかります。
ですが、少し体に気を使い、控えめにしてみましょう。
ジャンクフード(約3g~7g)
ハンバーガーやチキン、ポテトなんかと合わせて食べると美味しいですよね。
ですが、セットで食べようものならば、平気で塩分摂取量10gを超えてしまう場合もしばしばあります。
美味しいので、食べたい気持ちはわかりますが、頻繁に食べることは控えましょう。
牛丼並盛(約3g)
意外と少なく感じた人も多いかとは思いますが、塩分量が少なくてもカロリーとは比例しませんので、注意をしてください。
今では、牛丼にいろいろな物をのせる人もいます。
卵や紅ショウガはもちろん、「キムチ」や「チーズ」、「マヨネーズ」なんて人もいます。
これらをのせると、ベースの塩分量はだいたい3gだとしても、トッピングとしてのせるもので、かなり増えてしまうので注意しましょう。
コンビニ弁当(約3g~6g)
塩分量は意外に少なく感じましたが、コンビニ弁当のなかには、恐らくは防腐剤や添加物などの、人間の体には危険物が大量に入ったものも多いので、過剰に摂取すること避けることにしましょう。
ポテトチップ(約1g)
1袋をぺろっと食べてしまう人も多いと思います。
他のと比べて、塩分量はかなり少なく感じますね?
ですが、ポテトチップは腹持ちもよくありませんし、何個も食べれてしまうので、食べないのに越したことはありませんが、食べるのであれば減塩のポテトチップをおすすめいたします。
以上が手軽に食べている塩分量の一例ですが、仮にコンビニ弁当を3食食べるだけで、1日の塩分摂取量が超えてしまいます。
外で食べる物にはたくさんの「塩」がはいっていることがわかって頂けたと思います。
つまり、「塩」が適度に多く入っている物は「美味しい」ということになりますね。
できるだけ塩分を摂取しないように心掛け、「脳梗塞」、「心筋梗塞」などの生活習慣病などにならないように、気をつけましょう。